- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シャラポワが初優勝 史上10人目の快挙達成◇全仏オープン

テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会14日目の9日、女子シングルス決勝が行われ、第2シードのM・シャラポワ(ロシア)が第21シードのS・エラーニ(イタリア)に6-3, 6-2のストレートで勝利、キャリア通算4勝目となるグランドスラムタイトルを獲得する共に、生涯グランドスラムを達成した。

今大会では過去に2度のベスト4進出がありながらも、今回が初めての決勝進出だったシャラポワは「この舞台にたどり着くまでは長い旅路でした。感謝したい人たちはたくさんいますが、一緒に頑張ってくれたチームのみんなに感謝しています。」と、シャラポワは感謝の言葉を述べている。

この決勝の勝敗に関わらず、4年ぶりに世界ランク1位に返り咲くことが約束されているシャラポワは、試合開始から4ゲームを連取してエラーニを突き放す。

今大会で初めてのメジャー決勝進出となったエラーニは、自分が得意とするラリー戦に持ち込もうとするが、常にシャラポワに先手を握られる展開を変えることはできなかった。

「彼女のサービスゲームで、彼女は2、3球でポイントを決めていました。」とエラーニ。「難しかったです。やりたいような長いポイントが出来ませんでした。」

3本目のマッチポイントでエラーニが仕掛けたドロップショットがネットにかかった瞬間、喜びのあまりコートに膝から崩れたシャラポワは、その状態で大きく両手を広げて喜びを表した。

肩の手術を受け、3年前には世界ランク126位まで落ち込んでいたシャラポワは、クレーコートでのプレー向上に取り組み続け、今年のレッドクレーでは16勝0敗という戦績で全仏オープンでタイトルを獲得するまでになった。

「必要でないと言えるようなものは、多くを手放してきました。」とシャラポワ。「お金も、名声も、グランドスラムのタイトルも手に入れたと言えたでしょう。しかし、それらよりも競技を愛することの方が大きければ、立ち上がり続ける時です。」

これまでに2004年のウィンブルドン、2006年のUSオープン、そして2008年の全豪オープンでタイトルを獲得しているシャラポワは、今年の全仏オープンで優勝したことにより、女子テニスで史上10人目となる生涯グランドスラムを達成したことになり、C・エバート(アメリカ)M・ナブラチロワ(アメリカ)S・ウィリアムズ(アメリカ)B・ジーン・キング(アメリカ)らとともに歴史に名を刻んだ。

キャリア通算27勝目となったシャラポワは、月曜日に発表される世界ランキングで2008年6月以来となる世界ランク1位になることも決まっている。

2004年の全仏オープンで初めてグランドスラムでのベスト8入りを果たしていたシャラポワは、その活躍によってテニス界に知られるようになったが、同年のウィンブルドンで優勝したことにより、世界中が彼女を知ることとなった。

「ウィンブルドンで優勝した17歳の時が、自分のキャリアで一番の宝物だと思っていました。」と25歳のシャラポワ。「だけど、今日の試合でコートに膝をついたとき、今回の優勝はそれよりも特別なものだと気が付きました。」

選手生命の危機とまで言われた怪我から復活するだけでなく、さらなる進化を遂げてタイトルを獲得したシャラポワ。

「長い道のりでした。とても若い頃からテニスを始めて、まだ終わっていません。ここに座っているのは、やり切ったと言うためではありません。まだまだ先は長いですし、もっと達成したいことがあります。」

(2012年6月10日4時40分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

4月20日

世界1位 ようやく初戦「やっと」 (16時02分)

19連勝・34セット連取で4大会連続V王手 (15時10分)

清水悠太/野口莉央組 第1シード撃破しV (13時58分)

1年ぶりV王手「全力尽くす」 (12時06分)

世界2位に6連勝でしたり顔 (11時10分)

アルカラス 2週連続で決勝へ (9時33分)

復調ズベレフ 今季初V王手 (8時22分)

世界2位 天敵に6連敗 (7時18分)

4月19日

世界13位 快勝で決勝進出 (23時33分)

世界14位「最も特別な瞬間は東京」 (21時20分)

「苦しんできた」休養を発表 (16時13分)

ルーネ 昨年王者に快勝で4強 (14時08分)

アルカラス 弟に苦笑「誰に似たんだか」 (11時43分)

好調アルカラス マッチ8連勝で4強 (9時31分)

ズベレフ 3時間超の死闘制し逆転勝ち (8時06分)

【動画】ズベレフ 誕生日に7年ぶり3度目V!優勝の瞬間! (0時00分)

4月18日

内島萌夏 世界39位に屈し4強逃す (23時09分)

徳田廉大ら 日本勢3名が4強入り (22時55分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsダニロビッチ (20時30分)

シナー 出場停止から復帰へ 練習再開 (18時04分)

ボール貰える!混合団体戦開催! (16時05分)

4試合保証!男子ダブルス大会開催 (15時54分)

内山靖崇 惜敗で4強ならず (13時36分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsウォルトン (11時03分)

34歳ゴファン 逆転勝ちで8強 (10時45分)

世界30位 ルブレフの15連勝を阻止 (9時33分)

実力者に快勝 地元大会3度目の8強 (7時56分)

【動画】世界2位シフィオンテク 天敵に6連敗、オスタペンコ勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!