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男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、賞金総額44万2500ドル、クレー)は15日、シングルス決勝が行われ、第4シードのJ・モナコ(アルゼンチン)が第2シードのJ・アイズナー(アメリカ)に6-2, 3-6, 6-3のフルセットで勝利、今季2勝目となるタイトルとともに優勝賞金7万9880ドルを手に入れた。
今大会に続いてモンテカルロ・マスターズにも出場する予定のモナコは、優勝の余韻に浸る間もないようだ。火曜日に予定されている1回戦に出場するため、モナコはすぐさまヨーロッパに旅立たなくてはならなかった。
会見場に駆け込んできたモナコは「休む間もないね。少しだけウォームアップをして、すぐに次の試合さ。エネルギーは問題ないよ。ここで何時間もプレーしたから、練習の必要はありません。試合に集中して、ベストを尽くすだけです。」とコメントを残した。
一方のアイズナーは、この試合に勝利すれば自身初となるクレーコートでのタイトルと同時に世界ランク8位の座も手に入るチャンスだった。
26歳のアイズナーは、準決勝でF・ロペス(スペイン)に勝利したものの、足に疲労がたまっていたことを認めている。アイズナーは先週末にモンテカルロで行われたデビスカップ準々決勝に出場後、ヒューストンに戻ってきていた。
第1セットで疲労を感じていたアイズナーは、モナコにリードを許すこととなる。「体が温まって、試合に集中するための犠牲としては大きかった。とても疲れていたし、試合の序盤は動きが悪かった。」と、アイズナーは振り返っている。
しかし、今大会の決勝に進出したことにより、自己最高となる世界ランク9位になるとともに、M・フィッシュ(アメリカ)に代わりアメリカのナンバー1になることが決まっているアイズナーは、今季すでにN・ジョコビッチ(セルビア)とR・フェデラー(スイス)というビッグネームから勝利を挙げるなどしている。
「今年はすごく良い結果を残していますが、もっと良くなる可能性もあります。頑張り続けるだけですし、プレーが向上する余地があることも分かっています。」
今大会で優勝したモナコは、週明けに発表される最新の世界ランキングで自己最高に並ぶ14位になることとなった。近年は怪我に泣かされてきたモナコだったが、今年は2月にもタイトルを獲得するなど好調を維持している。
「自分のキャリアでも素晴らしい時だと思います。」とモナコ。「この成果にとても満足しています。今は頑張るときです。シーズンは始まったばかりです。これから、自分にとって重要なクレーシーズンがヨーロッパで始まります。」
今大会通じて全てのサービスゲームをキープしていたアイズナーに対し、モナコは第1セットだけで2度のブレークに成功すると、そのままセットを先取する。
「ブレークされたことは驚かなかった。彼はタフな選手だからね。」とアイズナー。
第2セットに入ると展開は一変し、アイズナーが4-2とリードを奪う。続く第7ゲームでは3本のブレークピンチを切り抜けたアイズナーは、そのままサービスキープを続け、セットオールに追いつく。
第3セットは序盤からサービスキープが続く展開となったが、第8ゲームでモナコが値千金のブレークに成功、ゲームカウント5-3とリードを奪うと、続く第9ゲームで迎えたマッチポイントでバックハンドのパッシングショットを鮮やかに決めてゲームセット。2時間27分でモナコが優勝を決めた。
「ファイナルセットはバトルでした。」と語ったモナコは、優勝の瞬間、コートに膝をつき喜びを表現した。
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