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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会13日目の28日、男子ダブルス決勝が行われ、L・パエス(インド)/R・シュティエパネック(チェコ共和国)組が第1シードのB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)組に7-6 (7-1), 6-2のストレートで勝利、見事タイトルを獲得した。
33歳のブライアン兄弟は、この試合に勝利すればM・ウッドフォード(オーストラリア)とT・ウッドブリッジ(オーストラリア)を抜き、オープン化以降で歴代最多となるダブルスでのグランドスラム最多勝となる12勝目の達成となっていた。
パエスとシュティエパネックはお互いにダブルス選手としてベテランの域に達しているが、ペアとして出場したのは今回がわずか4大会目だった。今大会の前哨戦であるシドニー大会に出場した時が、およそ6年ぶりの再結成だった。
ブライアン兄弟は全てのグランドスラムでタイトルを獲得しているが、この全豪オープンで最も多くのタイトルを獲得しており、去年までの3連覇を含む5度の優勝を果たしており、今大会での敗戦は2008年の準々決勝以来となった。
一方で38歳のパエスは、今大会を除く3大会でメジャータイトルを手にしていた。今大会ではこれまで3度の決勝進出を果たしていたが。その内2度はブライアン兄弟に優勝を阻まれており、今年で念願となるダブルスでのキャリアグランドスラム達成となった。
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