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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会3日目の18日、女子シングルス2回戦が行われ、第5シードのN・リー(中国)がO・ロゴウスカ(オーストラリア)に6-2, 6-2のストレートで快勝、3回戦に進出した。
昨年の今大会でアジア人初となるグランドスラム決勝に勝ち進み、全仏オープンで初のメジャー優勝を果たしたリーであったが、その後はウィンブルドンで2回戦、USオープンでは2回戦で敗退していた。
前哨戦であるシドニー大会で準優勝と好成績を残していたリーは、この勝利で女子シングルス3回戦に一番乗りとなった。
来月には30歳の誕生日を迎えるリーは「ロッド・レーバー・アリーナに戻ってくるのは、いつでも良い気分です。中国だけでなく、世界中からたくさんのファンの皆さんが私のプレーを見に来てくれるので、今年は昨年よりも良いです。」と、昨年との違いについてコメントしている。
そのリーを昨年の決勝で破ったK・クレイステルス(ベルギー)も3回戦に進出している。第11シードのクレイステルスは、S・フォレッツ(フランス)に6-0, 6-1と圧倒、わずか47分で試合を決めた。
試合開始から7ゲームを連取したクレイステルスは、第2セット第2ゲームでフォレッツにサービスキープを許したが、さらに5ゲームを連取して一気に試合を決めた。
この他に終了している試合では、第20シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)がL・ツレンコに4-6, 6-4, 6-3で、第26シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)がO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)に6-1, 6-0で勝利している。
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