HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのモーリラ・ホバート国際(オーストラリア/ホバート、賞金総額22万ドル、ハード)は土曜日に決勝戦を行い、予選勝者のM・バーテル(ドイツ)が第1シードのY・ウィックマイヤー(ベルギー)を6-1, 6-2のスコアで一蹴し、WTAツアー初優勝を飾った。バーテルは優勝賞金3万7000ドルを獲得した。
世界ランク64位の21歳バーテルは第1セットをわずか6-1で先取すると、第2セットでも勢いを持続して6-2で奪い、そのまま試合に終止符を打った。試合を通じてファーストサーブの確率が82%と高率だったバーテルは、マッチポイントでも見事なサービスエースを決めて試合を締めくくった。
バーテルは今大会絶好調で、2回戦では第2シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)、準々決勝では昨年覇者で第5シードのJ・ガイドソバ(オーストラリア)、準決勝では第4シードのA・クルベール(ドイツ)を下して勝ち上っていた。また予選から決勝まで合わせて8連勝をマークした。
試合後、バーテルは「今は少しリラックスする必要があります。もちろん優勝についてはお祝いをしたいと思います。」と語った。
バーテルは月曜日から始まる全豪オープンの1回戦ではダブルスパートナーのA・ケタボング(英国)と対戦する。
全豪についてバーテルは「全豪にはこれまで出場したことがないので、会場を歩き回った後、練習をしたいと思います。コートに慣れたいところです。」と述べた。
またバーテルは今回の優勝で大分、自信をつけたようで、次のようにも話している。「今回、強豪相手に勝利を挙げることができたので、次回も強豪と対戦した際に勝つことができるかも知れません。また、これからさらに力を伸ばすことができるようにも感じています。」
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.