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男子テニスツアーのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、賞金総額102万4000ドル、ハード)は5日、シングルス準々決勝4試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのR・フェデラー(スイス)が第8シードのA・セッピ(イタリア)に6-3, 5-7, 6-4のフルセットで勝利、ベスト4進出を決めた。
世界ランク3位のフェデラーは、昨年に続き準決勝でJW・ツォンガ(フランス)と対戦する。第3シードのツォンガはこの日、A・ラモス(スペイン)に6-2, 6-1のストレートで快勝している。
これまでセッピに対し1セットも落としたことのないフェデラーは、試合開始から3-0とリードを奪い、この日もストレートで勝つと思われた。しかし、第2セットに入るとセッピが反撃に転じ、5-1とリードを奪う。
フェデラーが4ゲームを連取し5-5まで追いつくが、セッピが2ゲームを連取して第2セットを奪取、試合はファイナルセットに突入する。
「セッピはリターンが良い選手。」とフェデラー。「ファーストサーブが決まらないと、彼にアドバンテージをとられてしまう。」
第3セットに入ると、序盤でブレークに成功したフェデラーが2-1とリードを奪うと、最後はフォアハンドのウィナーをコーナーに決めて勝利を決めた。
一方のツォンガは、ここまでの2試合でフルセットの接戦を演じていたが、この試合では第1セット序盤からブレークに成功すると、その後はラモスに反撃のチャンスを与えない展開で勝利している。
今大会では自らのことを「ディーゼルエンジン」と呼び、笑いの種にしていたツォンガは「スタートからとてもアグレッシブにプレーできました。今日は良かったです。」と、自らのプレーを振り返った。
またフェデラーとの再戦についてツォンガは「彼との試合はいつも楽しみです。彼に勝てれば、勝てる事が分かります。それだけのことですが、自信につながります。だけど、彼がベストのプレーをした時は、誰も勝てないようなプレーをするので、いつも難しい試合になります。」と、意気込みを語っていた。
もう一方の準決勝では、第1シードのR・ナダル(スペイン)と第4シードのG・モンフィス(フランス)が対戦する。ナダルは第7シードのM・ヨージニ(ロシア)を6-4, 6-4で、モンフィスは第5シードのV・トロイキ(セルビア)を6-2, 6-3で下している。
昨年11月のツアー最終戦で左肩を負傷していたナダルは「とても多くのことが良くなっています。今夜はテニスをエンジョイできました。精神的にも状態がいいです。もっと良いプレーをしたいですし、とてもモチベーションが上がっています。この大会に出るときよりも、調子が上がっています。」と、好調をアピールした。
今大会の優勝賞金は17万5380ドル。
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