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世界屈指のスポーツブランドであるアディダスが12月に発売したシューズ「Barricade7」(バリケード7)の商品発表会が12日、東京・渋谷にあるウインザーラケットショップ渋谷店にて行われ、同メーカーの契約選手であるクルム伊達公子(日本)、森田あゆみ(日本)、添田豪(日本)、そして内山靖崇(日本)が同商品の魅力を語った。
発表会ではまず商品の説明が行われ、現在のトッププレーヤー達はネットプレーよりもベースライン主体のプレースタイルが大多数を占めていることを指摘、そのベースラインでのプレーに応える性能を備えていることがアピールされた。
これまでにもM・サフィン(ロシア)やJ・エナン(ベルギー)など、男女を問わずトップ選手に愛用されてきたバリケードシリーズだが、この新モデルはシリーズ史上、究極の安定性とフィット感を実現している。
このバリケード7は、コート全面をカバーするハードなフットワークにも耐えられる耐久性、前後左右の動きにも安心できる安定感、ドロップショットに対する素早い1歩を踏み出せる屈曲性、そして捻挫などの予防となるホールド感を高い次元で兼ね備えた自信作となっている。
この後、来シーズンからこのシューズを使用する予定である4選手が登壇してのトークショーが行われた。トークショーでは錦織圭(日本)からのビデオメッセージも届き、「15歳の時から愛用していて、とても愛着があり、プロになってからもこのシューズで戦ってきました。安定感があり、自分のフットワークを生かすシューズとして気に入っています。」と、バリケードへの信頼感を語った。
バリケードの魅力について聞かれたクルム伊達は「違うメーカーのシューズを履いていた時期もあり、初めてアディダスのシューズを履いた時は重くて硬いというイメージがあったが、履いていくうちにバリケード以外の靴は怖いと思うようになった。足との一体感を感じられるのがバリケードであり、コンマ何秒の世界で自分についてきてくれる。」と、トップアスリートならではのコメントを述べた。
また森田は「今日初めてバリケード7を履いたが、フィット感がよく、このまま試合ができそうなほどの履き心地です。」と、従来のモデルよりも向上した一体感をアピールした。
今年がプロ1年目のシーズンだった内山は「このシューズは安定感があり、プロになってより厳しいボールに対しても安心して全力で走れる。ストロークで左右に走らされても、安定感が高いので1歩目が速くなる。」と、高いレベルでのプレーにも応えてくれる安心感についてコメントしている。
シューズについて気に入っている点を聞かれた添田は「まず見た目が格好良いと思いますし、今まで履いてきたバリケードシリーズで気に入っているのは耐久性。遠征でも何足も持っていく必要がないので、とても心強いです。」とコメント。
自分にとってバリケードとは何かを一言で選手に求められると、クルム伊達は「足は命。足の一部。」、森田は「一つの武器」、添田は「頼もしいパートナー。」、そして内山は「勝つために必要な武器。」とコメント。特に添田は、バリケードがないと「引退する。」というほどの信頼感を持っていた。
最後に来シーズンへの抱負について聞かれたクルム伊達は「2011年はきつい1年だっただけに、2012年は楽しんで笑顔が増えるシーズンにしたい。グランドスラムで勝つことの難しさを改めて感じている。難しいからこそやりがいがある。グランドスラムにこだわって2012年も走り続けたい。」と語り、発表会を締めくくった。
この記事内で紹介したバリケード7はテニス365でも販売中。
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