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男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、賞金総額65万ユーロ、ハード)は28日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのJW・ツォンガ(フランス)がX・マリス(ベルギー)に4-6, 7-6 (7-4), 6-4の逆転で勝利、ベスト4に進出した。
ツアー最終戦の出場権争いの最中である世界ランク9位のツォンガは、オープニングゲームでマリスにブレークを許してしまったが、第2セット終盤からリズムを取り戻した。
「集中力を失いましたが、落ち着いていました。」とツォンガ。「ベストを尽くしましたが、一番大切なのはファイトして、そして勝ったことです。」
この日の試合で20本ものサービスエースを決めたツォンガは、準決勝でD・ブランズ(ドイツ)と対戦する。予選から勝ち上がってきたブランズは、S・ダルシス(ベルギー)を6-3, 6-4で下し、ベスト4進出を果たしている。
もう一方の準決勝では、第2シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と第6シードのK・アンダーソン(南アフリカ)が対戦することとなった。
昨年受けた手首の手術から復活の途上にあるデル=ポトロは、T・ハース(ドイツ)を6-2, 6-4で下し、今年4月以来となるツアー準決勝進出となった。
元世界ランク4位のデル=ポトロは「ゆっくりと自分のプレーを取り戻しています。毎日、良くなっています。2009年よりもサーブは良くなっていますが、まだまだです。」とさらなる上達を目指していた。
一方のアンダーソンは、今大会2連覇中のディフェンディング・チャンピオンである、第3シードのJ・メルツァー(オーストリア)を6-3, 6-3で破り、準決勝進出を決めている。
今大会3連覇はならなかったメルツァーは「今日はより良かった選手が勝利したことを認めなければならない。彼がどこにサーブを打ってくるのか分かりませんでした。リズムを見つけることが出来ませんでした。」と、敗戦を認めた。
今大会の優勝賞金は10万4850ユーロ。
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