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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会14日目の11日、女子ダブルス決勝が行われ、第4シードのL・フーバー(アメリカ)/L・レイモンド(アメリカ)組がディフェンディング・チャンピオンで第3シードのV・キング(アメリカ)/Y・シュウェドワ(カザフスタン)組に4-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3)の逆転で勝利、見事タイトルを手に入れた。
38歳のレイモンドにとって、これが6度目となるグランドスラムでの女子ダブルス制覇となった。また今大会での優勝は2005年以来のことで、その時のパートナーはS・ストザー(オーストラリア)だった。そのストザーは、このダブルスに続いて行われるシングルス決勝でS・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。
フーバー/レイモンド組は第2セット第10ゲームでマッチポイントのピンチに直面するが、ここ切り抜けるとタイブレークの末にセットを奪い返す。
天王山となった第3セットは、お互いに1度ずつのブレークに成功するが、いずれも決定的なリードを奪うことができずタイブレークに突入する。そのタイブレークでは、フーバー/レイモンド組が6-2とリードを奪うと、その2ポイント後に決着となった。
フーバーは昨年、N・ペトロワ(ロシア)とのペアで決勝に進出していたが、その時はキング/シュウェドワ組にファイナルセットのタイブレークで敗れていた。
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