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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会6日目の3日、男子シングルス3回戦が行われ、第20シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)が第9シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)に対し6-4, 5-0とリードした場面でベルディフが棄権、ティプサレビッチが4回戦に進出した。
第1セットを落としたベルディフは、その直後に右肩の治療を受けプレーを続行したものの、第2セットに入り5ゲームを失ったところで試合続行を断念、主審に棄権を申し入れた。
現在、キャリア最高位となる世界ランク20位を記録しているティプサレビッチは、昨年の今大会では2回戦でA・ロディック(アメリカ)を破る活躍を見せていた。
ベルディフは先月行われたシンシナティ・マスターズでR・フェデラー(スイス)に勝利したときに肩を負傷しており、その次の試合でも第1セットをプレーしただけで棄権を強いられていた。
この日の試合でわずか49%の確率でしかファーストサーブを決められないばかりか、22本もの凡ミスを犯していたベルディフは「試合を続ける理由も、何かほかのことをする理由もありませんでした。シンシナティですでに問題を抱えていたからね。」と、棄権した理由を語っている。
グランドスラムでは通算3度目となる4回戦進出を果たしたティプサレビッチは、J・C・フェレーロ(スペイン)と対戦する。今大会では2003年に決勝進出を果たしているフェレーロは、第31シードのM・グラノジェルス(スペイン)と対戦していたが、6-1, 4-3とリードしたところでグラノジェルスが棄権したため、4回戦に進出している。
今大会で棄権敗退したのは、グラノジェルスで14人目となり、これはオープン化以降のグランドスラムで最多記録となっている。これまでの記録は2008年のウィンブルドンで、その時は12人が試合を棄権していた。
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