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2011年1月17日に開幕する全豪オープンに、男子からはトップ100、女子からはトップ98の選手が出場する予定となっていることが発表された。
男子世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は、今シーズンは全仏オープンからグランドスラム3連勝を達成しており、年初の全豪オープンではグランドスラム4連勝の大記録達成に挑戦する。その一方、ディフェンディング・チャンピオンで同2位のR・フェデラー(スイス)は、通算5度目となる全豪制覇を目指す。
女子シングルスでは、世界ランク1位のC・ウォズニアキ(デンマーク)に自身初となるグランドスラム優勝の期待がかかる。大会2連覇中でディフェンディング・チャンピオンであり同4位のS・ウィリアムズ(アメリカ)は、足の怪我のために欠場することを表明している。
128ドローで行なわれるシングルス。男子では104人がランキングにより本戦から登場する。その中には、2009年のUSオープン覇者であるJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)とD・ツルスノフ(ロシア)の2人が、怪我によるプロテクト・ランキング制度を利用してエントリーしている。
女子シングルスでは、107人が本戦から直接出場する予定となっているが、ツアー最終戦で現役を引退したE・デメンティエワ(ロシア)が出場しないほか、世界ランク37位のA・サバイ(ハンガリー)が怪我のために出場を取りやめている。
今大会のトーナメント・ディレクターであるクレイグ・タイリー氏は土曜日に発表したコメントの中で「男子シングルスのメインドローに104人ものトップ選手が出場することは大変素晴らしいことですし、世界テニスにおける全豪オープンが尊重されている証明となるでしょう。女子においても、全てのトップ選手が集ってくれます。」と語った。
男子シングルスは、予選を勝ちあがった16人と主催者推薦(ワイルドカード)で出場する8人を足して128人となる。また女子シングルスでは、8人の主催者推薦に加え、予選からの出場枠を勝ち取った12人が本戦に出場することとなる。
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