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女子テニスツアーのジェネラーリ女子(オーストリア/リンツ、賞金総額22万ドル、ハード)は17日、シングルス決勝が行われ、第7シードのA・イバノビッチ(セルビア)がP・シュニーダー(スイス)に6-1, 6-2で快勝、2年振りとなるツアータイトルと優勝賞金3万7000ドルを手に入れた。
22歳のイバノビッチは2008年に全仏オープンでタイトルを獲得した後、今大会での優勝を最後にタイトルからは見放されていた。
元世界ランク1位のイバノビッチは「2年振りに優勝するなんて本当に素晴らしいです。ただ信じられません。優勝することを長い間待ちわびていましたし、このために厳しいトレーニングをしてきました。」と喜びを語った。
世界ランク29位のイバノビッチは、当初は今大会にする予定ではなかったものの、S・ウィリアムズ(アメリカ)の足の怪我による欠場を受けて大会主催者側が急遽、イバノビッチに出場を依頼していた。
今大会を全てストレート勝ちで制したイバノビッチは「とても気分が良かったですし、良くボールを打てていました。パティは今週通して良いプレーをしていましたから、スタートからプレッシャーをかけました。それが功を奏したようです。」と、決勝を振り返った。
これが今大会通算3度目の決勝進出であったシュニーダーは、これで3度目の準優勝となった。「アナをリスペクトしなくては。試合ではなす術がありませんでした。」と語ったシュニーダーは、試合を通して1度しかサービスゲームをキープできなかった。
また、これが今年7月のブタペスト大会以来となる決勝であったシュニーダーは「残念でしたが、今週は素晴らしい1週間でした。私のドローは簡単ではなにも関わらず、最後まで勝ち残れたのですから。」とコメント。31歳のシュニーダーは、D・ハンチュコバ(スロバキア)やA・ペトコビッチ(ドイツ)といった強豪を退けて決勝に進出していた。
試合は序盤からイバノビッチがシュニーダーを圧倒、1度だけブレークをゆるしたものの、シュニーダーにサービスキープさせなかったイバノビッチが第1セットを先取する。
第2セットに入ってもイバノビッチの勢いは衰えず一気に5-0と大きくリードを奪うと、シュニーダーはそこから2ゲームを取り返すのが精一杯、わずか47分でイバノビッチの優勝が決まった。
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