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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会6日目の4日、男子シングルス3回戦が行われ、予選から勝ちあがってきた錦織圭(日本)が登場したが、第21シードのA・モンタネス(スペイン)に2-6, 1-2とリードされた場面で棄権、3回戦突破はならなかった。
3回戦に進出した選手の中で最年少、そして唯一の予選からの勝ち上がりであった錦織は、オープニング・ゲームで40-0からブレークを許す苦しい立ち上がり。その後もミスが目立つ展開が続き、第5ゲームで再びブレークを許してしまう。
わずか27分で第1セットを失った錦織は、第2セット第1ゲームこそサービスキープに成功するが、第3ゲームでモンタネスにブレークを許すと、エンドチェンジの際に試合続行が不可能と判断、棄権を申し入れゲームセットとなった。
2年振りに今大会出場を果たしていた錦織は、2回戦で第11シードのM・チリッチ(クロアチア)をフルセットで下した際に痛めた左足の付け根の怪我が影響した模様。
今季のグランドスラム3大会全てで3回戦敗退を喫していた29歳のモンタネスは、36度目のグランドスラム挑戦で初となる4回戦進出を果たした。
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