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男子テニスツアーのレッグ・メーソン・テニス・クラシック(アメリカ/ワシントン、賞金総額116万5500ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、腰の怪我から復帰途上のD・ナルバンディアン(アルゼンチン)が第8シードのM・バグダティス(キプロス)を6-2, 7-6 (7-4)のストレートで下し、見事、復活の優勝を飾った。ナルバンディアンは優勝賞金として26万1500ドルを獲得した。
ナルバンディアンは2002年のウィンブルドンで準優勝し、加えてグランドスラム大会で4度のベスト4入りを記録、世界3位まで上りつめた。しかし腰を痛め、2009年5月以降、手術などで9カ月間、ツアーを離れた。その後、復帰したものの、今年の4月以降、大腿部の怪我で再びツアーを離れていた。
そのため世界ランキングは117位まで落ち込んでしまっており、今大会もワイルドカード(主催者推薦枠)での出場だった。
しかし決勝戦では本来の力を発揮、世界25位のバグダティスを得意のリターンとベースラインからのプレーで翻弄、ストレート勝ちを収めた。
試合後、バグダティスは「リターンでプレッシャーをかけられてしまった。彼があんなプレーを続ければ、トップ10選手をどんどん倒せるだろう。」と舌を巻いた。ナルバンディアンは試合の最初のコイントスで勝ち、リターンを選ぶほどだった。
バグダティスは準決勝で左足首を痛めており、決勝戦の序盤で痛みがあった。
これでナルバンディアンはATPツアー11勝目を決めた。米国での優勝は初めてのことで、タイトルは1年半ぶりだった。
優勝のスピーチでナルバンディアンは「この1年半、大変な苦労を味わった。怪我をし、そして手術もした。この瞬間を大切にしたい。そしてこれからも前進し続けたい。」と力強く語っている。
決勝はナルバンディアンが第1セットの第1ゲームでいきなりブレークに成功、波に乗ると、5-2からもブレークに成功し、同セットを6-2で奪う。
第2セットは逆にバグダティスが2-0とリードを重ねるが、ナルバンディアンはすぐにブレークバック、2-2とすると、今度は逆にバグダティスのサービスをブレーク、3-2とリードする。
その後、5-5のタイにまで持ち込んだバグダティスは、第11ゲームをしっかりキープ、6-5とリードする。第12ゲームのナルバンディアンのサービスで30-40としたバグダティスは、1本のセットポイントを手にする。
しかしその大事なポイントで9本のラリーが続いた後、10本目のフォアハンドをネットにかけ、痛恨のミスを犯してしまう。結局、このゲームはナルバンディアンが奪い、6-6とすると、試合はタイブレークに突入する。
タイブレークではナルバンディアンが猛攻で5-0とリードを重ねる。その直後、バグダティスも3本連取するが、マッチポイントではバグダティスがフォアハンドをミスし、試合に終止符が打たれた。試合時間は1時間59分だった。
ナルバンディアンは今回の優勝でトップ50にランキングを戻すとみられている。今週のナルバンディアンは第4シードのM・チリッチ(クロアチア)、第7シードのS・ワウリンカ(スイス)、第13シードのG・シモン(フランス)、第8シードのバグダティスを下しており、来たる全米オープンでのプレーにも目が離せない選手となっている。
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