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女子テニスツアーのファミリー・サークル・カップ(アメリカ/サウスカロライナ、賞金総額70万ドル、クレー)は15日、シングルス3回戦8試合を行い、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)、第2シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)がいずれもストレート勝利を収め、順当にベスト8へ名を連ねた。
ウォズニアキは第16シードのP・シュニーダー(スイス)を6-2, 7-5で下した。31歳のシュニーダーは今年で14年連続して今大会に出場しているため、観客の声援の大半が彼女へ寄せられていた。「彼女は観客を味方に付けていたわ。気分を高めて自分を信じて向かって来たから、私は自分のテニスに集中することだけ考えたの。」と、ウォズニアキはアウェーの状態を振り返る。
先週の『MPSグループ選手権』で優勝しているウォズニアキは、第2セットでは3本のサービスエースを記録するなど調子を上げたシュニーダーに3度のブレークを奪われるも、第11ゲームで4度目のブレークを奪い返し1時間46分で勝利、2週連続優勝へ一歩前進した。
シュニーダーは「最後はほとんどサービスゲームをキープできなかった。第1サーブでさえあまり効果がなかった。彼女は、どのコースへ打っても対応して来た。サーブのコースを読まれていたようね。それが敗因だと思うわ。」と、負けた原因を分析していた。
ウォズニアキは準々決勝で第6シードのN・ペトロワ(ロシア)と対戦する。ペトロワは第12シードのA・ウズニアッキ(カナダ)を6-2, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
ヤンコビッチはE・ロディナ(ロシア)を6-3, 6-1と危なげなく退けた。3年前の今大会のチャンピオンであるヤンコビッチは、第2サーブでは思うようにポイントが取れず3度のブレークを許したが、ロディナから7度ものブレークを奪い、61分で圧倒した。
「1回戦よりかなり良いプレーができたと思うわ。かなり良い感じでボールが打てたし、動きも良くなっていた。これを続けて行きたいわね。」とヤンコビッチは好調さをアピールしていた。ベスト4入りを懸けてA・クルベール(ドイツ)を6-7 (6-8), 7-5, 6-3の接戦で下した第8シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)と準々決勝を行う。
その他の試合結果は以下の通り。
S・ストザー(オーストラリア) (4) ○-× V・ドゥシェヴィナ(ロシア) (14), 6-1, 3-6, 6-1
V・ズヴォナレーワ(ロシア) (7) ○-× A・ボンダレンコ(ウクライナ) (9), 6-2, 6-1
S・ポン(中国) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア) (10), 7-5, 2-6, 6-2
M・ウダン(アメリカ) (13) ○-× C・マクハーレ, 6-4, 6-0
準々決勝では、ストザーがポンと、ズヴォナレーワがウダンと顔を合わせる。地元アメリカ女子テニス期待の18歳であるウダンは、19時からのナイトマッチに登場し、2月のパリに続き今季2度目のベスト4入りを狙う。
今大会の優勝賞金は10万7000ドル。
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