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男子テニスツアーのSAPオープン(アメリカ/サンホセ、賞金総額53万1000ドル、ハード)は14日、シングルス決勝が行われ、第2シードのF・ベルダスコ(スペイン)が第1シードのA・ロディック(アメリカ)に3-6, 6-4, 6-4の逆転で勝利、キャリア通算4度目となるツアー優勝を果たした。
世界ランク11位のベルダスコは、ここまでトップ10選手に対し15連敗を喫していたが、ついに連敗記録を止めることに成功した。
昨年のツアー最終戦に出場したベルダスコは、R・フェデラー(スイス)、J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、そしてA・マレー(英国)を相手にフルセットの接戦を演じたものの勝利に結びつけることは出来なかった。今年の全豪オープン4回戦では、N・ダビデンコ(ロシア)との5セットマッチで競り負けていた。
「トップ10選手との試合はいつもタフなものさ。去年はたくさんの接戦を演じてきたけれど、ようやく勝つことが出来た。ロンドンではフェデラー、デル=ポトロ、マレーに対し少し運がなかった。3試合とも勝つチャンスがあったけど、結果は3連敗だった。この試合で自信を取り戻したい。ここで彼に勝つことが出来て本当に嬉しいよ。僕にとって特別な勝利だし、とても満足しています。」
第1セットで2度のブレークに成功し先制したロディックであったが、第2セットではベルダスコが第3ゲームでブレークに成功し2-1とリードすると、そのまま逃げ切りセットオールに追いつく。
ファイナルセットでは、両者サービスキープが続いた第9ゲーム、ベルダスコがこのセット唯一となったブレークチャンスを迎えると、ロディックがフォアハンドのボレーをネットしブレーク、ベルダスコが5-4とリードすると続くゲームをしっかりとキープしゲームセット、試合時間は2時間11分であった。
逆転で勝利したベルダスコは「第1セットよりも第2、第3セットでのサーブがとても良かった。より積極的なプレーもした。少しだけ彼にプレッシャーをかけて、コートの内側でプレーして、ネットプレーをするようにしたよ。」と、自ら勝因を分析した。
一方、これまでベルダスコに対し7連勝を含む9勝2敗と大きく勝ち越していたロディックは「彼は強くなった。数年前の彼と比べると、強くて重いボールを打つだけじゃなくて、思い通りに打っているようだよ。彼は確実に強くなっている。」とライバルの成長を認めるしかなかった。
またロディックは、全豪オープンで痛めた肩の影響で今大会には練習不足のまま出場していたことを認めている。「練習が足りなかったし、準備も不足していた。シーズン中ならではの判断だった。トーナメントに向けて自分の方法で調整しなきゃいけなかった。なんだか、こういったことをずっとしている感じがするよ。何かを得るためじゃなく、見つけるために頑張っているみたいだ。」
優勝したベルダスコも足の怪我に悩まされており、満足に練習ができなかっただけではなく、今大会の出場すら危ぶまれていた。「決勝に進出するだけではなく、優勝してしまうなんて本当に驚いているよ。」と、ベルダスコは優勝の喜びを語った。
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