- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

セリーナが連覇 通算5度目の優勝◇全豪オープン

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会13日目の30日、女子シングルス決勝が行なわれ、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が、主催者推薦で出場のJ・エナン(ベルギー)を6-4, 3-6, 6-2のフルセットで下し、大会2連覇、通算5度目となる優勝を飾るとともに、優勝賞金210万豪ドルを手に入れた。

2008年5月に一度ツアーから去り今季から復帰を果たしたエナンであったが、昨年のUSオープンで同胞であるK・クレイステルス(ベルギー)のような復活優勝とはいかなかった。クレイステルスは結婚と出産のためにツアーから離れたが、昨年の夏に2年ぶりに復帰を果たすと、復帰3大会目となったUSオープンを制する離れ業をやってのけていた。

第3セット第4ゲームから4ゲームを連取して優勝を決めたセリーナ。マッチポイントでバックハンドのウィナーを決めた瞬間、セリーナはラケットを大きく放り投げ、その場で背中からコートに倒れこみ、全身で勝利の喜びを表現した。

エナンについてセリーナは「彼女が戻ってきて良かったわ。エキサイティングです。このまま彼女が活躍を続ければ、きっとナンバー1になれるでしょう。特に私達のランキングシステムであれば。」と同世代の元女王の復帰を歓迎している。

準優勝に終わったが、エナンの復活劇は実に衝撃的なものになっている。復帰初戦であったブリスベン大会でエナンは、決勝で同胞のクレイステルスに敗れたものの準優勝しており、復帰から2大会連続で決勝に進出している。

また、今大会においても決勝までの6試合で4人のシード選手を破る堂々の勝ち上がりとなっている。特に2回戦では、第5シードのE・デメンティエワ(ロシア)から勝利をあげている。

表彰式のスピーチでエナンは「とても感動的な2週間でした。もう2度と自分にこんなことが起こるとは思っていませんでした。セリーナを祝福したいと思います。彼女は本当のチャンピオンです。」と胸に手を当てながら語ったエナンは、観客への感謝とともに大会を振り返った。

世界ランク1位のままツアーを引退していたエナンは、2004年の今大会チャンピオン。また2006年にも決勝に進出していたが、A・モレスモ(フランス)との試合途中で胃の不調のために決勝を棄権敗退していた。

この日の勝利で、キャリア通算12度目となるグランドスラム制覇を成し遂げたセリーナは、母国の大先輩であるB・ジーン・キング(アメリカ)とタイトル数で肩を並べることとなった。キング夫人はこの日、M・コート(オーストラリア)が1970年に達成した年間グランドスラムの40周年を祝う式典に出席しており、スタジアムでこの決勝の模様を観戦していた。

「ビリー、私達並んだわ。目標を達成しました。」と語ったセリーナの次なる目標は、C・エバート(アメリカ)M・ナブラチロワ(アメリカ)が持つブランドスラム18勝の大記録となった。

そのことについてセリーナは「正直に言うと、私は出来ることをしているだけよ。メルボルンでのプレーを楽しんでいるだけです。マルチナに追いつけるとは考えていません。彼女は偉大なチャンピオンですから。」と謙虚に語った。

(2010年1月31日12時41分)
その他のニュース

9月17日

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!