国内テニスツアーのニッケ全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、賞金総額1020万円、ハード)は14日、女子シングルス決勝が行なわれ、第3シードの奈良くるみ(日本)が、第4シードの米村知子(日本)に7-5, 6-1のストレートで勝利、初の全日本タイトルを手に入れた。
17歳の奈良は、2007年と2008年のベスト8進出がこれまでの最高成績であったが、今大会では世界ランク174位の実力をいかんなく発揮、全試合でストレート勝ちを収めての全日本制覇となった。
一方の米村は、2005年以来2度目の決勝進出であったが、またしても念願のタイトルに手が届かなかった。
(2009年11月14日13時54分)