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女子テニスのツアー最終戦であるソニー・エリクソン・チャンピオンシップ(カタール/ドーハ、賞金総額455万ドル、ハード)は大会6日目の1日に決勝戦を行い、第2シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第7シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)を6-2, 7-6 (7-4)のストレートで下し、優勝を飾った。
セリーナは今季、全豪とウィンブルドンで優勝を飾っており、今シーズンでは大きな大会のうち3大会を制した。
試合後、セリーナは「最高の気分よ。優勝できるとは思っていなかった。」と話した。セリーナは2001年の今大会でも優勝していた。
セリーナは第1セット、2度のブレークに成功、またサービスが好調でサービスゲームではヴィーナスにわずか7ポイントしか許さずに、同セットを6-2で奪う。
第2セットは接戦になったものの、最後はセリーナがタイブレークを奪い、試合に終止符を打った。全体的に長いラリーがあまりなく、早い展開となった決勝戦で、マッチポイントではセリーナの得意のフォアのクロスショットがヴィーナス側のコートに突き刺さった。
試合後、ヴィーナスは「思ったようにリターンができなかった。」と話した。「セリーナに簡単にキープさせてしまった。」と語ったヴィーナスは昨年の今大会で優勝を飾っていた。ヴィーナスは今週、ナイトマッチを4度こなしており、いずれもフルセットまでもつれ込んだ試合となっていた。
これで両者の対戦は、セリーナの4連勝となった。セリーナは今大会の予選の段階でもヴィーナスを下しており、またウィンブルドン決勝とマイアミの大会の準決勝でも勝っていた。これで対戦成績はセリーナの13勝10敗となった。
セリーナは「ヴィーナスとの決勝戦は本当にいつでもタフなもの。ヴィーナスは最高の調子ではなかったけど、ボールに食らいついてきた。グランドスラム大会以外の大会で優勝したのは久しぶりだから、逆に優勝できてワクワクしている。」と話した。
セリーナは今大会では1敗もすることなくトロフィーを手にし、優勝賞金155万ドルを獲得した。これでセリーナの今季獲得賞金は619万ドルとなった。過去最高はJ・エナン(ベルギー)の543万ドル(2007年)で、それを大きく上回る記録更新となった。
今大会はトップ8人の選手が出場し、予選で2グループに分かれてラウンドロビンを行い、各グループで上位2選手、合計4選手を決める。4人の選手が決まった後、準決勝以降はトーナメント方式で行われている。
ヴィーナスは予選の3試合で2敗していたが、他の試合の結果により準決勝に進出していた。そして土曜日の準決勝ではJ・ヤンコビッチ(セルビア)をフルセットの末に下し、決勝進出を果たしていたが、決勝では体の動きに精彩を欠いた。
自身のフィットネスのレベルについて、ヴィーナスは「シーズン末の大会だったから、特に言うことはないわ。何が起ころうとコートに行ってプレーするだけだったから。」と話している。
ヴィーナスは左ひざにテーピングをしており、またセリーナは右太ももにテーピングをしての決勝戦だった。
セリーナは「今日は2人とも、身体的に100%の状態ではなかった。満身創痍だわ。」と打ち明けた。このためセリーナは来週のフェドカップのアメリカ対イタリア戦への出場をとりやめている。
姉妹ともに、来シーズンに向けて、オフシーズン中の完治が強く望まれている。
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