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フェデラーが5連覇に王手、ナダル対マレーは順延◇USオープン

USオープンテニス大会第13日目の6日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのR・フェデラー(スイス)が、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-3, 5-7, 7-5, 6-2で下し、大会5連覇に王手かけた。

2004年の全豪オープン以来、世界ランク1位ではなくグランドスラムに出場している、ディフェンディング・チャンピオンのフェデラーは、試合序盤からプレッシャーをかけ続け、13本のウィナーを決めつつ、ミスはわずかに3本と、第1セットの先取に25分で成功した。

この日のスタートダッシュに関してフェデラーは「リードすることは重要だった。なぜならタフな時間帯が来ることがわかっていたからね。実際に第2セットでそうなった。」とコメントした。

この試合でフェデラーは、20本のサービスエースと51本のウィナーを記録し、12本あったブレークチャンスのうち5本を活かし、この全米オープンでの連勝記録を33に伸ばした。対するジョコビッチは、わずか6本のサービスエースと、43本のウィナーを記録するにとどまった。

試合後の会見でジョコビッチは「彼(フェデラー)は良いプレーをしていた。勝利するにふさわしかったと思う。彼にチャレンジ仕切れなかった所が、悔やまれるね。今年の彼のプレーは質が落ちたって言う人がいるけど、彼は全然変わっていない。すべてのグランドスラムで、ベスト4以上にいるのだから。だから、今日の彼は良いプレーをしたと思う。大会を通して、難しい試合もあったにも関わらず。だけど、それが彼の強さだ。いつだって良いプレーが必要なとき、彼はベストのプレーをする。」と、勝者と称えた。

決勝進出を果たしたフェデラーは、今季これまでにハードコートの大会での優勝はまだないというスランプに陥っており、先月には237週間
も守り続けた、世界ランク1位の座をR・ナダル(スペイン)に譲っていた。しかも、もしジョコビッチが今大会に優勝し、今年2つ目となるグランドスラムタイトルを手にしていたら、同ランク3位に転落する可能性まであった。

この日のフェデラーは、ジョコビッチにセットカウントで並ばれたものの、第3セット第11ゲーム、ジョコビッチのサービスゲームをブレークすると、続く第12ゲームをキープし、再びリードを奪う。そして第4セットでは、かつての絶頂期を思わせるプレーを、随所で垣間見させた。

ジョコビッチとの対戦成績を7勝2敗としたフェデラーは「いつものハードコートでのプレーを感じる瞬間があった。ハーフボレー、パッシングショット、サーブ、プレッシャーのかけ方から風の中でのプレーに至るまで、全てを使って優位に立てた。今日は間違いなく理想のプレーができた。だから、とても良い感じだった、実際はその感覚を取り戻せた。」とコメント。

一方トップハーフでは、1969年のR・レーバー(オーストラリア)以来となる、同一シーズンでの全仏、ウィンブルドン、そして全米オープン制覇の記録達成がかかっている第1シードのナダルが登場、第6シードのA・マレー(英国)と決勝進出をかけて対戦の途中、マレーが6-2, 7-6 (7-5), 2-3とリードしたところで、振り出した雨により試合は順延となった。

グランドスラムで初の4強入りを果たし、最新のランキングで自己最高となる4位になることが保証されているマレーは、これまでのナダルとの対戦は、5戦全敗で11セット連続で落としていたが、この日はいきなり2度のブレークに成功、第1セットを先取した。

続く第2セット、マレーは7本のブレークチャンスを手に入れたが、ナダルがそれを守りきり、お互いにサービスキープを続け、タイブレークに突入、マレーがこれを制し、セットカウント2-0とリードを広げた。

第3セットでは、ナダルが先にサービスブレークに成功、ゲームカウント3-2とナダルがリードしたところで、雨が降り出し、試合は順延となった。ナダルのサービスゲームから、試合は再開される予定。

先の北京五輪で、金メダルを獲得したナダルは、最近の56試合のうち54試合に勝利しており、グランドスラムでは、全仏オープンから19連勝している。

また、今大会の優勝賞金は150万ドルだが、仮にナダルが優勝すると、前哨戦シリーズでのボーナスも加わり、合計で250万ドルを手にすることができる。

(2008年9月7日14時25分)
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