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(インドネシア、バリ)
コモンウェルス・バンク・テニス・クラシック(賞金総額22万5千ドル、ティア3)は13日、シングルス2回戦の残りを行いベスト8が出揃った。出産でツアーを離れていたL・ダベンポート(アメリカ)は、同胞のJ・ディティ(アメリカ)を6-1, 6-4と危なげなく下し8強入りに成功した。
元世界ランキング1位のダベンポートは、現在はランキングこそ234位まで落としているものの、堂々たるプレーで復帰後初となる今大会で活躍を見せている。金曜日の準々決勝ではトップシードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と対戦となり、現在の本当の実力を試す絶好の機会となるだろう。
「こんなに早く自分を試すチャンスが来るとは思わなかったけど、ヤンコビッチとの準々決勝で、自分のプレーのレベルがつかめるはず。」と、ダベンポートも対戦を心待ちにしている様子。
両者の対戦はダベンポートの3勝0敗だが、最後の対戦は2005年にさかのぼり、当時世界ランク28位だったヤンコビッチは現在3位と状況はかなり変わっている。ヤンコビッチは今季すでに5回のツアー優勝を飾り、好調を維持している。ヤンコビッチは1回戦が免除され、この日の2回戦でC・デラクア(オーストラリア)を6-4, 6-4で下しての勝ち上がり。
ダベンポートが昨年のUSオープンで最後に勝利を上げたトップ10選手のP・シュニーダー(スイス)(当時8位)も今大会も第3シードで出場していたが、この日予選から勝ち上がったS・シルステアに2-6, 7-5, 5-7のフルセットで敗れた。
中村藍子(日本)もY・フェドソバ(フランス)を6-2, 6-2で退け、S・エラーニ(イタリア)と準々決勝で対戦する。
今大会の優勝賞金は3万2千340ドル。
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