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(東京)
東レ・パン・パシフィック・オープン(賞金総額134万ドル)5日目の土曜日、シングルス準決勝でトップシードのM・シャラポワ(ロシア)が満員の観客の期待を受けて登場したが、試合途中に負傷により棄権した。
2005年に今大会で優勝しているシャラポワは、第5シードのA・イバノビッチ(セルビア)と対戦し、第1セットを1-6で落とした。第2セットは最初のサービスゲームをキープしたが、そこで左脚大腿部の負傷のため棄権を申し入れた。
「全豪オープンの直後で、今大会の初めから痛みがあったけど、よくなるだろうと思っていたのが、今日サーブをした後、急に鋭い痛みが走った。トレーナーとも話したが、1週間ほどの休養が必要だと言われた。こんな形で大会を去るのはとても残念。」と、シャラポワは負傷について語った。
続く準決勝もう1試合では、昨年の決勝と同カードとなるM・ヒンギス(スイス)対E・デメンティエワ(ロシア)戦が行われ、ヒンギスが6-4, 6-3の快勝で昨年の雪辱を果たし、決勝進出を決めた。
決勝で対戦するヒンギスとイバノビッチは、昨年のモントリオールでのティア1大会決勝で顔を合わせており、その時はイバノビッチがストレート勝ちしている。イバノビッチは現在19歳、世界ランキング16位、これまでツアーで2勝している。一方のヒンギスは26歳、世界ランキング6位、これまで5度のグランドスラムを含む42回の優勝を遂げている。
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