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全豪オープン７日目見どころ

（オーストラリア、メルボルン）

全豪オープン大会第７日は、男女シングルス残りの３回戦と４回戦が行なわれる。

ロッド・レーバー・アリーナの第１試合には、昨年の覇者で今大会第２シードＡ・モレスモ（フランス）が登場し、１９歳の新鋭Ｌ・サファロバ（チェコ共和国）と対戦する。続く第２試合では、男子第６シードのＡ・ロディック（アメリカ）が第９シードのＭ・アンチッチ（クロアチア）と対決する。男子ツアーでも屈指のビッグサーバーである２人の試合は激しいサービス合戦が予想される。第３試合には、全豪オープン２度の優勝を誇るＳ・ウィリアムズ（アメリカ）と第１１シードのＪ・ヤンコビッチ（セルビア）の対戦が組まれている。両者は過去３度対戦し、ヤンコビッチが２勝している。またナイトセッションでは、王者Ｒ・フェデラー（スイス）が新星Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）の挑戦を受ける。

ボーダフォン・アリーナの第１試合では、男子第１２シードのＴ・ハース（ドイツ）がＦ・マイヤー（ドイツ）と対戦。続いて、女子第３シードのＳ・クズネツォワ（ロシア）が１９歳のペアを迎え撃つ。第３試合は、第７シードのＥ・デメンティエワ（ロシア）対第１０シードのＮ・バイディソバ（チェコ共和国）。第４試合は、男子第７シードＴ・ロブレド（スペイン）対男子第１８シードＲ・ガスケ（フランス）となっている。

その他、男子シングルスでは、第１６シードＤ・フェレール（スペイン）対Ｍ・フィッシュ（アメリカ）、第１３シードＴ・ベルディフ（チェコ共和国）対第２１シードＴ・ツルスノフというカードも組まれている。女子では、第９シードのＤ・サフィーナ（ロシア）が第１９シードのＮ・リー（中国）と、第１５シードのＤ・ハンチュコバ（スロバキア）がＡ・ハークルロード（アメリカ）とそれぞれ対戦する。

また、大会第７日からジュニア部門がスタートし、女子シングルスに第４シードの森田　あゆみ、伊藤絵美子が、男子シングルスに守屋宏紀、喜多文明（日本）が登場し初戦を行う。日本からはこの４選手の他に秋田史帆（日本）、山本愛が出場している。