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(オーストラリア、アデレード)
今年からラウンドロビン形式を取り入れてトーナメントを組む実験的な試みがATPで行われ、まずその第一回目の大会であるネクスト・ジェネレーション・アデレード国際(賞金総額)が元旦にスタートした。この日登場した2004年チャンピオンで第5シードのD・フルバティ(スロバキア)は初戦を白星では飾れなかったが、ラウンドロビンでもう一試合戦い、その結果次第では準々決勝に進出できる。
ATPでは今年いくつかの大会で上位進出決定者を決めるためにラウンドロビン形式を実験的に採用する予定。今大会の本戦は32人が登場するが、ノーシード勢ら16人がまず1回戦を行い、そこで勝った8人が上位の16人と合流してラウンドロビンが組まれる。ラウンドロビンは3人ずつ8つのグループに分かれ、各グループの最高選手8人がベスト8として準々決勝に進出する。
この日フルバティは地元ワイルドカードのP・ルクザック(オーストラリア)に6-7(7-9), 3-6のストレート負けを喫したが、同グループのP・ゴールドスタイン(アメリカ)との対戦次第ではまだ準々決勝進出の望みが残されている。
昨年度優勝者のF・セラ(フランス)はJ・ヨハンソン(スウェーデン)を2-6, 6-3, 6-4で下しまずは1勝。ヨハンソンは15本のエースを放つなど好調だったが、最終セット4-4でブレークを許すとそのまま勝利を譲った。
日本の添田 豪(日本)は予選通過後本戦入りしたが、本戦1回戦でJ・デルポトロに敗れ、ラウンドロビンに進むことはできなかった。
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