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(オーストラリア、メルボルン)
元世界8位のA・モリック(オーストラリア)が、メルボルン・パークで行なわれていた全豪オープン主催者推薦枠をかけたプレーオフの決勝で、新鋭J・ムーア(オーストラリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、見事ワイルドカードを獲得した。
モリックは身体のバランスを保てなくなる耳の疾患に悩まされてきたが、闘病生活を乗り越え、晴れて今季ツアー復帰を果たした。しかし、復帰後、思うように結果を残すことが出来ず、世界ランクも現在163位まで落としている。
モリックは、「この推薦枠で(全豪オープンには)出場するつもりだけれど、ただ1回戦を戦うためだけに出るんじゃない。ワイルドカードをもらえてとても嬉しいけれど、何よりもその権利を自分で獲得できたことが大きいわね。自分が全豪オープンに出場するに値する選手だと信じて頑張るつもり。」と、笑顔で話していた。また「この1ヵ月半は自分に自信を持っていたし、すごく良い調整が出来ていた。あの時(2005年のベスト8進出)と同じくらいの出来だと思う。」とコメントし、地元での復活に強い意気込みをのぞかせていた。
一方、男子でワイルドカードを獲得したのは、21歳のR・スミーツ(オーストラリア)で、プレーオフ決勝ではJ・シリアーニを6-1, 7-5, 3-6, 6-3で下した。スミーツは、「過去2年間は予選決勝で負けていたんだ。ようやく本選に入ることが出来て嬉しい。」と喜びを語っていた。
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