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フェデラーが敗れる大波乱 英国のマレーが金星

(アメリカ、オハイオ州シンシナティ)

シンシナティ・マスターズ(ウェスタン&サザン・ファイナンシャル・グループ・マスターズ、賞金総額245万ドル)は水曜日にシングルス2回戦などが行われ、トップ・シードのR・フェデラー(スイス)が新星A・マレー(英国)にストレート負けする波乱があった。

イギリス期待スコットランド出身の19歳マレーは、サーブがいつもほど決まらないフェデラーに対し、終始リードを取る試合展開で、7-5, 6-4のストレート勝ちで世界No.1から大金星を上げた。「まさか勝てるとは思っていなかったので、自分でもショックだったよ。」と、マレーは夢見心地で勝利を味わっていた。二人は去年秋のバンコクでの決勝で一度だけ対戦しており、その時はフェデラーがストレート勝ちしていた。

2004年の今大会の1回戦でD・フルバティ(スロバキア)に敗れて以来、フェデラーは北米大会では実に55連勝を記録していた。昨年の今大会も優勝しており、今年も決勝進出すれば、これで18大会連続の決勝戦進出と、1981年から82年にI・レンドル(アメリカ)が作ったATPツアー記録に並ぶところだった。今シーズンも、R・ナダル(スペイン)以外の選手には62勝0敗と負け知らずだった。
「疲れてはいないけど、試合を思うように運べず残念だった。何をしても上手く行かなかった感じだ。それは数字を見ても分かる。特にサーブがひどかった。本来なら自分のサーブをもっとコントロールして、相手を圧倒できるはずなのに。」と、不完全燃焼の試合に悔しさが残るフェデラー。「ただ同時にマレーのプレーも良かった。何度かチャンスを逃しながらも、最後は決めるべきところは決められたんだからね。」と、マレーの健闘を讃えた。

今年2月にサンジョゼで初優勝したマレーは、ブラッド・ギルバートをコーチにしてからは、ワシントンで準優勝、トロントでベスト4とコンスタントに上位に進出していたが、この日の勝利はこの若き英国人のテニス人生で、最も大きな勝利となった。「ブラッドが教えてくれたのは、とにかく自分を信じること。今日だってタフな試合になるのは分かっていたけど、しっかり返せば互角に戦うチャンスはあると思っていた。そして事実5-5となれば、あとはもう運に任せるまでだった。」と、『ギルバート効果』がはっきりと現れたようだ。

第1セットでは何と4回もフェデラーのブレークに成功したマレーだったが、中でも終盤の第11ゲームでのブレークが第1セットを先取する大きな要因となった。第2セットでもマレーは先にブレークを奪ってリードしたが、その後ブレークバックを許し4-4とフェデラーが追いついた。しかし反撃はそこまでで、続く第9ゲームでまたしてもマレーがブレークし、次の自身のサービス・ゲームもあっさりリードすると、最後はバックハンドのダウンザラインをしっかりと決め、勝利を物にしたのだった。

木曜日に行われる3回戦では第15シードのR・ジネプリ(アメリカ)D・ツルスノフ(ロシア)の勝者と対戦する。

(2006年8月17日9時48分)
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