テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間２９日（現地２８日）、男子シングルス２回戦が行われ、第３シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）が世界ランク６０位のＪ・ファーンリー（イギリス）を6-4, 6-4, 6-4のストレートで下し、３年連続７度目の３回戦進出を果たした。
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悲願の四大大会初制覇を目指す２８歳で世界ランク３位のズベレフが同大会に出場するのは３年連続１０度目。最高成績は２０２０年の準優勝となっている。今大会は１回戦で同１２２位のＡ・タビロ（チリ）を6-2, 7-6 (7-4), 6-4のストレートで下し、２回戦に駒を進めた。
２４歳のファーンリーとの顔合わせとなった２回戦の第１セット、第１ゲームでいきなりブレークに成功したズベレフが先行する。続く第２セットでは１度ブレークを許したものの、自身は２度のブレークを果たし勝利に王手をかける。
そして第３セット、ズベレフは序盤に２度のブレークを奪い一気に４ゲームを連取する。第８ゲームで１度ブレークを返されたものの、２度目のサービング・フォー・ザ・マッチをものにし勝利を収めた。
勝利したズべレフは３回戦で第２５シードのＦ・オジェ アリアシム（カナダ）と世界ランク９４位のＲ・サフィウリンの勝者と対戦する。
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