内島萌夏 全米OP2回戦敗退

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間２８日（現地２７日）、女子シングルス２回戦行われ、世界ランク９４位の内島萌夏は同６２位のＢ・クレチコバ（チェコ）に4-6, 2-6のストレートで敗れ、３回戦進出とはならなかった。

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２４歳の内島が同大会の本戦に出場するのは２年連続２度目。昨年は２回戦進出を果たした。

その内島は５月のクラランス・トロフィー（フランス/パリ、レッドクレー、WTA125）の１回戦で勝利したのを最後に白星から遠ざかっており、マッチ１０連敗と苦しい状況が続いていたが、今大会は１回戦で世界ランク３９位のＯ・ダニロビッチ（セルビア）を7-6 (7-2), 4-6, 7-6 (11-9)の３時間を超えるフルセットの死闘の末に破り、２回戦に駒を進めた。

この日行われた２回戦では、２０２１年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）と、昨年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で２度の四大大会制覇を果たしている２９歳のクレチコバとの顔合わせに。

第１セット、内島は１度ブレークを果たしたものの、自身は２度のブレークを許し先行される。続く第２セットでは、序盤に２度のブレークを奪われ0-3とリードを広げられる。第４ゲームで１度ブレークを返したものの、第７ゲームで再びブレークを許し敗退となった。

一方、勝利したクレチコバは３回戦で第１０シードのE・ナバロ（アメリカ）と対戦する。ナバロは２回戦で世界ランク１０１位のＣ・マクナリー（アメリカ）を下しての勝ち上がり。

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