大坂なおみ「もっと良い態度で」

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勝利した大坂なおみ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間27日(現地26日)、女子シングルス1回戦が行われ、第23シードの大坂なおみが世界ランク106位のG・ミネン(ベルギー)を6-3, 6-4のストレートで下し、2年連続8度目の初戦突破を果たした。試合後の会見で大坂は「もっと良い態度でいられたと思います」と語った。

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27歳で世界ランク24位の大坂が同大会に出場するのは2年連続9度目。2018年と2020年に優勝を飾っている。

大坂は今大会に第23シードとして参戦。大坂が四大大会にシードとして出場するのは2022年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来、約3年7ヵ月ぶり。2023年7月に出産してからは初となる。

28歳のミネンとの顔合わせとなった1回戦、大坂はサービスゲームで3度のブレークを許したものの、リターンゲームでは6度のブレークに成功。試合を通じて20本のウィナーを決め、1時間23分で初戦突破を果たした。

試合後の会見で大坂はこの日の1回戦を振り返った。

「もっと良い態度でいられたと思います。すごくストレスが溜まっていました。初戦だったし、この大会は私にとってとても大切なものです。本当に勝ちたかったんです。結果よりも過程をもっと考えればよかったと思いますが、勝てて本当に良かったです」

「試合終盤は正直、自分のプレーに集中できていなかったと思います。ただ安定した姿勢で、もっと速いスピードでボールをコートに打ち込むことだけに集中していました。彼女(ミネン)は予想以上にアグレッシブでした。少し圧倒されそうになりましたが、とにかく彼女にもう一球打たせようとしました」

「今は誰かの真似をしようとしているわけではありません。(新しいコーチである)トマシュに言われたことをやっているだけです。私のポジショニングは、以前とは少し違うと思います」

また、約3年7ヵ月ぶりに四大大会でシードとなったことについても言及した。

「この前K・ムチョバ(チェコ)と打ってた時に『神様ありがとう。1回戦か2回戦であなたと対戦しなくていいんだ』と思いました。彼女も笑っていました(ムチョバは世界ランク13位)」

「確かに初戦からビッグネームと対戦したくないです。私は昔から徐々に慣れていくタイプだった思いますが、もちろん、そうなるには権利が必要です」

「正直に言うと、いつ誰と対戦しても怖くはありません。ただ、やる前にまずは経験を積みたいという感じです」

勝利した大坂は2回戦で世界ランク47位のH・バプティスト(アメリカ)と対戦する。バプティストは1回戦で同76位のK・シニアコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。

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(2025年8月27日11時40分)
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