テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間27日(現地26日)、男子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク112位の望月慎太郎が同125位のH・ガストン(フランス)に6-4, 6-3, 6-4のストレートで快勝し同大会初白星を挙げるとともに、四大大会で2大会連続となる初戦突破を果たした。望月は試合後「切り替えを試合の中で所々しっかりできていたので、そこが一番今までで成長できたんじゃないかなと思います」と語った。
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22歳の望月は今大会、予選3試合を勝ち抜き初の本戦出場を決めた。
24歳のガストンとの顔合わせとなった1回戦、望月は37回ネットに出てそのうち28ポイントを獲得。持ち味のネットプレーを存分に活かして37本のウィナーを記録すると、サービスゲームでは5度のブレークを許したが、得意のリターンゲームで9度のブレークに成功し、1時間56分で同大会初白星を手にした。
望月はこれで7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続き、四大大会で2大会連続の初戦突破を果たした。
望月は試合後に同大会を全日程生中継するWOWOWのインタビューに答えた。
「まだ実感はあまりないです。最後苦しい中でやっぱり取りたい気持ちが出てきてちょっと焦りましたけど、相手のミスを期待しすぎず、自分からしっかり取りに行って、最後は自然と相手のミスになったのでちょっと安心しています」
「最初から大変な時間は結構ありました。相手もそんなにすごくボコボコ決めてくるわけではないですけど、いやらしく走らせてきたり、返してきたりしていたので結構ストレスが溜まったりとかはしていました。切り替えを試合の中で所々しっかりできていたので、そこが一番今までで成長できたんじゃないかなと思います」
望月は2回戦で第8シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と世界ランク81位のC・オコネル(オーストラリア)の勝者と対戦する。
次戦について望月は「オコネル選手は日本のチャレンジャーとかに少し出ていた時期があったので、練習とかも何回かさせてもらったことはあります。デ ミノー選手はテレビでしかイメージはないです。どちらとやっても本当に素晴らしい経験になると思います。誰ももうこの大会に予選から楽な相手はいないので、そこは覚悟して、とりあえず身体をしっかり準備したいなと思います」と話した。
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