テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間26日(現地25日)、男子シングルス1回戦行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク67位のR・オペルカ(アメリカ)を6-4, 7-5, 6-4のストレートで下し、5年連続5度目の初戦突破を果たした。この試合で短く刈り上げた新しい髪型を披露したアルカラスに対し、試合後の会見ではなんと7割近くが髪型に関する質問という驚きの展開となった。
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22歳で世界ランク2位のアルカラスは、この日行われた1回戦で身長211cmのビッグサーバーである27歳のオペルカと対戦。
ブレークポイントを握られながらもキープを重ね、試合を通して3度のブレークを果たしたアルカラスが2時間5分で勝利。2022年に初優勝を飾って以来、3年ぶりの制覇に向け好スタートを切った。
試合後の会見に登場したアルカラスは、試合を振り返り「彼(オペルカ)のサーブは強烈でラリーに持ち込むのが難しかったが、リターンやベースラインからのプレーで自分の感覚を掴めた」とコメント。しかし、会見の大半は髪型に関する話題となった。
アルカラスは今回の髪型について「髪がすでに長く伸びていたので、大会前に切りたかったんだけど、兄弟がバリカンを間違えてしまったんだ」と経緯を説明。「直す方法はもう丸刈りしかなかった」と振り返り、「正直、そんなに悪くないと思う」と笑顔を見せた。
また、周囲の反応についても「この髪型を見せた途端、みんなその話しかしなくなったよ(笑)。僕の髪型については賛否両論あるけど、面白がって見ている。気に入る人もいればそうでない人もいるけど、僕はその反応を笑って楽しんでるよ。もう今さら変えられないから、ただ面白がっているんだ」とコメント。
また、髪型が試合に影響したか問われたアルカラスは、「むしろ速くなったかもしれない(笑)。スクリーンに映った自分を見て『髪が真っ白だ!』と思って、すごく変な感じだったけどね」と冗談混じりに明かした。
なお、アルカラスは2回戦で世界ランク65位のM・ベルッチ(イタリア)と対戦する。ベルッチは1回戦で同111位のシャン・ジュンチェン(中国)を下しての勝ち上がり。
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