内島萌夏 2回戦は四大大会2冠の実力者

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間２６日（現地２５日）、女子シングルス１回戦行われ、世界ランク６２位のＢ・クレチコバ（チェコ）が第２２シードのＶ・エムボコ（カナダ）を6-3, 6-2のストレートで下し２年連続４度目の初戦突破を果たした。この結果、同９４位の内島萌夏の２回戦の相手はクレチコバに決定した。

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２０２１年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）と、昨年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で２度の四大大会制覇を果たしている２９歳のクレチコバ。

そのクレチコバが全米オープンに出場するのは５年連続５度目。最高成績は２０２１年のベスト８となっている。

１９歳で世界ランク２３位のエムボコとの顔合わせとなった１回戦、クレチコバは２度のブレークポイントを凌ぎキープを重ね、リターンゲームでは各セット２度ずつブレークに成功。１時間２３分で勝利し、２回戦に駒を進めた。

この結果、前日に行われた１回戦で世界ランク３９位のＯ・ダニロビッチ（セルビア）を7-6 (7-2), 4-6, 7-6 (11-9)の３時間を超えるフルセットの死闘の末に破り、２年連続２度目の初戦突破を果たした内島の２回戦の相手はクレチコバに決定した。

内島とクレチコバはこれが初の顔合わせとなる。

なお、この試合の勝者は３回戦で第１０シードのE・ナバロ（アメリカ）と世界ランク１０１位のＣ・マクナリー（アメリカ）の勝者と対戦する。

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