テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間２８日（現地２７日）、男子シングルス２回戦行われ、第１２シードのＣ・ルード（ノルウェー）が世界ランク１０７位のＲ・コリニョン（ベルギー）に4-6, 6-3, 6-3, 4-6, 5-7のフルセットの死闘の末に敗れ、２回戦敗退となる波乱が起きた。
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２６歳で世界ランク１２位のルードが同大会に出場するのは８年連続８度目。２０２２年には準優勝を飾っている。
今大会は１回戦で世界ランク１４０位のＳ・オフナー（オーストリア）を6-1, 6-2, 7-6 (7-5)のストレートで下し、２回戦に駒を進めた。
２３歳のコリニョンとの顔合わせとなった２回戦、ルードは２度のブレークを許し第１セットを先行されるも、第２、第３セットでは４度のブレークを果たしセットカウントは2-1となる。しかし、第４セットを取り返され、試合はファイナルセットに突入。ルードは、７本ものダブルフォルトを犯したコリニョンから１度ブレークを奪ったものの、自身は２度のブレークを許して力尽きた。
一方、勝利したコリニョンは３回戦で第２０シードのＪ・レヘチカ（チェコ）と対戦する。レヘチカは２回戦で世界ランク５９位のＴ・Ｍ・エチェベリー（アルゼンチン）を下しての勝ち上がり。
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