男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は18日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのD・メドベージェフが世界ランク48位のQ・アリス(フランス)を6-2, 7-5のストレートで下し2年ぶり3度目のベスト8進出を果たすとともに、キャリア通算400勝目を達成。これは、現役選手としては同66位の錦織圭らに続き、10人目の快挙となった。
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29歳で世界ランク11位のメドベージェフが同大会に出場するのは5年連続5度目。2022年には準優勝を飾っている。
28歳のアリスとの顔合わせとなった2回戦、メドベージェフは10本のサービスエースを放ち、ファーストサービス時には91パーセントの確率でポイントを獲得。さらに、22本のウィナーに対し、アンフォーストエラーをわずか6本に抑える安定したプレーを披露したメドベージェフは3度のブレークを奪って勝利を収めた。
この勝利により、メドベージェフはキャリア通算400勝目を達成。これは、現役選手としては錦織、世界ランク3位のA・ズベレフ(ドイツ)、同5位のN・ジョコビッチ(セルビア)らに続き、10人目の快挙となった。
【現役選手のマッチ勝利数】
ジョコビッチ:1145勝
M・チリッチ(クロアチア):590勝
G・モンフィス(フランス):582勝
S・ワウリンカ(スイス):579勝
ズベレフ:496勝
G・ディミトロフ(ブルガリア):473勝
錦織:451勝
F・フォニーニ(イタリア):426勝
R・バウティスタ=アグ(スペイン):426勝
メドベージェフ:400勝
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。
「1つ1つの勝利だけを見ると、特別な意味を持たない試合も多い。でも、そういった勝利がなければ、最初のタイトルも取れなかっただろうし、今のキャリアも築けなかったはず」
勝利したメドベージェフは準々決勝で世界ランク33位のA・ミケルセン(アメリカ)と対戦する。ミケルセンは2回戦で同25位のS・チチパス(ギリシャ)を下しての勝ち上がり。
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