男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に第1シードで出場している世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)は、同大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場している“後輩”のR・ホダル(スペイン)とM・ランダルーセ(スペイン)について語った。
>>【動画】3度目V狙うアルカラスが初戦突破!勝利の瞬間<<
22歳で世界ランク2位のアルカラスは同大会5度目の出場。2022年と2023年に優勝を飾っているが、昨年は決勝でH・ルーネ(デンマーク)に敗北し準優勝。今大会は3年ぶり3度目の大会制覇を狙っている。
スペインで行われている同大会はワイルドカードも地元スペイン勢に付与。1つは世界ランク55位で19歳のホダルに。もう1つは同101位で20歳のランダルーセに与えられた。
ホダルは4月のハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)でツアー初タイトルを獲得。スペイン人らしくクレーコートが得意で一気にトップ100の壁を突破した。
一方のランダルーセも今季躍進。3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で予選2試合を含む6試合に勝利し「ATPマスターズ1000」8強入り。その後のアトキンソンズ・モンツァ・オープン(イタリア/モンツァ、クレー、ATPチャレンジャー)ではベスト4に進出している。
アルカラスはわずか2歳から3歳ほどではあるが、“先輩”として2人の“後輩”にアドバイスを送った。
「正直言ってラファ(ホダル)は素晴らしい選手だ。彼のプレーをずっと注目してきたが、ツアーに本当に早く頭角を現したと思う。彼は2年ほど前から代表の練習パートナーになる機会を掴んでいたから、僕は彼と練習して、その能力を確かめることができていたんだ」
「そして、今年のオーストラリアでは、彼と練習で1セットプレーし、その実力を目の当たりにすることができた。オーストラリアから現在に至るまで、彼が成し遂げたことは驚くべきものだ。本当に嬉しく思うよ。コート内外を問わず、彼は素晴らしい人物であり、素晴らしい価値観を持っているし、何よりもコート外ではとても気さくなんだ」
「彼には心から幸運を祈っている。好プレーを見せたり、大会で優勝したり、良い結果を出したりするたびに、祝福するようにしているし、何よりも彼のことを心から喜んでいる」
「ランダルーセのように、彼と同世代の選手が台頭してきていることは、ホダルにとって大きな助けになる。彼もまた、僕にとって素晴らしい選手だ。モンテカルロに向かう前に、彼(ランダルーセ)と練習する機会があったんだ。僕が言えることは、2人は互いに助け合いながら、さらに上達し、トップに到達していくだろうということ。彼らには素晴らしい未来が待っているよ」
ホダル、ランダルーセにとってもアルカラスという存在は大きな助けになるが、同世代の同国のライバルという存在は、切磋琢磨し、互いにより力を付けていくパートナーのような存在になるだろう。
バルセロナ・オープン・バンコ・サバデルでは、ランダルーセが1回戦で第2シードのL・ムセッティ(イタリア)に屈したものの、ホダルは世界ランク38位のJ・ムナル(スペイン)をストレートで破り、初戦突破を果たしている。
スペインはR・ナダル(スペイン)やD・フェレール(スペイン)らが引退したものの、26歳のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)や28歳のムナルら中堅世代。そして37歳のR・バウティスタ=アグ(スペイン)や34歳のP・カレノ=ブスタ(スペイン)らベテラン世代、さらにアルカラスやホダル、ランダルーセら若手世代と多くのトップ選手がおり、国別対抗戦デビスカップではどのような編成となるか興味が尽きない。
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