女子テニス協会のWTAは13日に公式サイトを更新し、同日に開幕したポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)に出場する世界ランク45位のA・イーラ(フィリピン)のインタビュー記事を掲載した。
20歳のイーラがポルシェ・テニス・グランプリに出場するのは今回が初。1回戦では世界ランク25位のL・フェルナンデス(カナダ)と対戦する予定となっている。
同大会はこれまで映像で何度も目にしてきた憧れの舞台だといい、「テレビで見ていたものを実際に体験できるのは、パズルが完成するような感覚」と語った。
ツアー本格参戦1年目ながら、すでに多くの注目を集めるイーラ。メディア対応やファンからの期待が高まる中で、「このレベルでは大変なことも多いが、同時に恵まれている環境でもある」とし、「感謝の気持ちを持たなければ、そうしたすべてに飲み込まれてしまう」と自身のメンタル面について明かした。
また、フィリピン出身の選手として世界の舞台に立つことについては「自分の国を代表できるのはとても誇り」とコメント。「フィリピン人は情熱的で団結力が強い。世界のどこにいても同じ仲間だと感じられる」と語り、母国への思いも口にした。
なお、イーラは3歳からテニスを始め、2018年の大会優勝をきっかけにR・ナダル(スペイン)が運営するラファ・ナダル・アカデミーへ拠点を移し、世界への道を切り開いた。
競技面については「まずは努力。それがすべての始まり」と強調し、「努力をしなければ結果はついてこない」とプロとしての姿勢を示した。
今年2月にはフィリピン勢として史上初のトップ40入りを果たすなど、同国テニス界の歴史を塗り替え続けているイーラ。さらに、ナダルからも「誇りに思う」とメッセージが送られるなどその成長には大きな期待が寄せられている。フィリピンの新たな象徴として躍進を続けるイーラの、さらなる活躍に注目が集まる。
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