男子テニスで世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)が、現在行われているバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)2回戦を手首の負傷により棄権すると発表した。
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22歳のアルカラスは同大会5度目の出場。2022年と2023年に優勝を飾っているが、昨年は決勝でH・ルーネ(デンマーク)に敗北し準優勝。今大会は3年ぶり3度目の大会制覇を狙っていた。
前週まで行われていたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では決勝でJ・シナー(イタリア)に屈し、今週の世界ランク更新で1位から陥落、2位に後退したアルカラスだが、今大会で優勝すれば次回の更新で再びシナーを抜き首位に返り咲くことが決まっていた。
第1シードとして出場した今大会は1回戦で、予選勝者で世界ランク130位のO・ヴィルタネン(フィンランド)を6-4, 6-2のストレートで破り初戦を突破。しかし試合中に右手首に違和感を覚え、5-4の場面でトレーナーを呼ぶ場面もあった。その後の検査で状態は当初の想定よりも深刻と判明し、2回戦のT・マハツ(チェコ)戦を前に無念の棄権となった。
アルカラスは会見で次のように語っている。
「ここに座ってこの発表をするのは2度目で、不思議で辛い気持ちだ。今日の検査の結果、予想していたより少し深刻なケガだと分かったんだ。自分の体の声を聞き、将来に影響を残さないためにも最善の判断をする必要がある」
「皆さんも昨日の試合(1回戦)で見たと思うが、リターンの後に手首が崩れるような感覚があった。違和感が出て、それが試合中に徐々に悪化していったんだ」
「以前にも感じたことのあるもので、悪化するとは思っていなかった。ただ、ここ数週間の負担による軽い痛みだと思っていた」
「どの大会でも棄権するのは好きではないけど、特にこの大会ではなおさら。とても残念だが、チームや医師、フィジオとともにできるだけ早く回復に取り組むために家に帰るよ。最高の状態に戻れるよう努めたい」
なお、バルセロナ・オープン終了後は5月6日からBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)、同月24日には全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)が開幕する。BNLイタリア国際は連覇、全仏オープンは3連覇がかかる中での今回の棄権発表となり、状態が懸念される。
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