男子テニスで元ダブルス世界ランク1位のJ・マレー(イギリス)が現役引退を発表したことを受け、弟で元シングルス世界ランク1位のA・マレー(イギリス)がコメントを寄せた。
今回のメッセージは男子プロテニス協会のATPなどを通じて公開されたもので、兄への思いが詰まった感動的な内容となっている。
兄ジェイミーはダブルスで世界ランク1位に到達し、ツアー通算34タイトル、四大大会7勝を記録した名手。兄弟はこれまで数多くの大会でペアを組み、デビスカップやオリンピックでもイギリス代表としてともに戦ってきた。
中でも2015年のデビスカップ決勝では、ベルギー戦のダブルスで勝利を挙げてチームに2勝1敗のリードをもたらし、イギリスの1936年以来となる優勝に大きく貢献。またツアーでは2010年のバレンシア・オープン(スイス/バレンシア、ハード、ATP500)と2011年のジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)で優勝し、兄弟で2つのタイトルを獲得している。
アンディは次のようにコメントしている。
「ジェイミー、子どもの頃、僕がどっちをより好きだったのか分からないよ。君と一緒にコートに立つことだったのか、それとも君をからかうことだったのか。でも、僕たちがお互いを高め合ってきたことが、ここまで来れた理由だと思う」
「振り返ると、コート上でのかけがえのない瞬間の多くは、いつも一緒にいたよ。北京での初めてのオリンピック、デビスカップ優勝、そしてスコットランドでの数々の試合もそうだ」
また、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でともに戦った最後の試合にも触れ、「センターコートでのあの最後の試合は、一生感謝しているよ。そしてそれを君と分かち合えたこともね」と振り返った。
さらにアンディは、「今度は君が引退する番だね。準備はできていると思うし、僕たちみんながどれだけ君を誇りに思っているか、分かっていてほしい」とし、最後はユーモアを交えながら、「ジェイミー・マレー、グランドスラム王者、デビスカップ優勝者、オリンピアン、世界1位、パートナー、兄、そして“平均的なゴルファー”。ナンバーワンのファンであるアンディより、引退おめでとう」と、兄のキャリアを称えた。
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