テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は24日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク95位のB・ボンズィ(フランス)に6-3, 6-4, 6-2のストレートで快勝し、9年連続10度目の初戦突破を果たした。試合後、悲願の四大大会初制覇に向け好スタートを切ったズべレフは「とても良いスタートになった」と語った。
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29歳で世界ランク3位のズべレフが同大会に出場するのは11年連続11度目。最高成績は2024年の準優勝となっている。
ズべレフは前哨戦のビットパンダ ハンブルク オープン(ドイツ/ハンブルク、クレー、ATP500)を背中の負傷により欠場し今大会に臨んでいる。
29歳のボンズィとの顔合わせとなった1回戦、ズベレフはネットプレーを24度試みるなど前への意識を強く見せ、ウィナーは38本を記録。第2セットで1度ブレークを許したものの、試合を通じて主導権を握り、リターンゲームでは5度のブレークに成功。最後まで安定したプレーを続け、2時間8分で快勝し、悲願の四大大会初制覇に向け好スタートを切った。
試合後、ズベレフは「とても良いスタートになった。特にボンズィのような、トップ選手たちを苦しめることができる相手にストレート勝ちで始められるのは、いつだって嬉しい」とコメント。さらに、「グランドスラムの5セットマッチでは、特に大会序盤は浮き沈みがあるもの。常に集中を保たなければいけない」と振り返った。
また、記者からスライディング技術について問われると、「僕たちヨーロッパの選手にとっては自然な動き。滑りやすいサーフェスで育ってきたから、自然と身につくものなんだ」と説明。「ヤニック(シナー)やカルロス(アルカラス)は特に分かりやすい例で、ハードコートでもクレーのように滑って動いている。僕もそうだし、メドベージェフもそう。みんな小さい頃から自然にやってきたことなんだ」と語った。
勝利したズべレフは2回戦で世界ランク43位のT・マハツ(チェコ)と対戦する。マハツは1回戦で同40位のZ・ベルグス(ベルギー)を下しての勝ち上がり。
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