主審に激怒「もし謝らなかったら…」

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エルベール(2025年)
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は日本時間25日(現地24日)、男子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク220位のPH・エルベール(フランス)は同70位のL・ソネゴ(イタリア)に6-7 (3-7), 7-5, 2-6, 6-1, 4-6のフルセットの死闘の末に敗れ、初戦敗退となった。なお、この試合のファイナルセット序盤には判定を巡り、エルベールが主審に激しく抗議する場面もあった。

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35歳のエルベールは、ダブルスでツアー通算25勝を挙げ、2016年には世界ランク2位に到達した実力者。シングルスでも2019年に自己最高となる世界ランク36位を記録している。

そのエルベールは今大会、予選3試合を勝ち抜き本戦入りを果たし、1回戦で31歳のソネゴと対戦。この日は両者2セットずつを奪い合う展開となり、勝負はファイナルセットにもつれ込む大接戦となった。

しかし、ファイナルセット第2ゲームでエルベールがブレークポイントを握られた場面で判定を巡る騒動が起こる。エルベールはソネゴのショットがアウトだったと主張してプレーを止めたが、主審はコートに降りて確認した結果、判定はインとなった。

これに対しエルベールは主審へ「君も分かるはずだ。僕の目を見てくれ。あれはアウトだって分かるはずだ。もしあとで謝らなかったら、もう2度と君とは話さない。君は分かっていない」と激しく抗議。しかし判定は覆らず、ブレークを許した。

それでもエルベールは、相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった場面でブレークバックに成功。しかし直後のサービスゲームで再びブレークを許し、4時間9分に及ぶ死闘の末に力尽きた。

一方、勝利したソネゴは2回戦で、第24シードのT・ポール(アメリカ)と世界ランク98位のR・ヒジカタ(オーストラリア)の勝者と対戦する。


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(2026年5月25日10時38分)
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