脱帽「あれが世界1位のプレー」

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バドサ
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルスの準決勝が行われ、第11シードのP・バドサ(スペイン)は第1シードのA・サバレンカに4-6, 2-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。試合後の会見でバドサは「あれが世界1位のプレー」とコメントした。

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27歳で世界ランク12位のバドサが同大会に出場するのは2年連続6度目。最高成績は2022年のベスト16となっていた。

今大会は1回戦で世界ランク37位のワン・シンユ(中国)、2回戦で同150位のT・ギブソン(オーストラリア)、3回戦で第17シードのM・コスチュク(ウクライナ)、4回戦で同55位のO・ダニロビッチ(セルビア)、準々決勝で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)を下し4強入りを決めた。

準決勝の第1セット、第2ゲームでいきなりブレークに成功したバドサだが、直後のゲームでブレークバック許した。最後はサバレンカの強烈なサービスエースで先行を許した。

第2セットでは先にブレークを奪われると、その後再びブレークを許し、1時間26分で敗退した。

試合後の会見でバドサは「正直、何も言うことない。もちろん、彼女(サバレンカ)には拍手を送りたいし、おめでとうって言いたい。本当に今日の試合は素晴らしかった。今週どころか、ここ数ヵ月の中でも一番の試合だったと思う。もし彼女があのプレーを維持できるなら、正直もうトロフィー渡しちゃってもいいんじゃないかなって思うくらい」

「攻撃的にプレーして、ラインを狙っていく。方向転換も自由自在。速いボールが来ても簡単にコースを変えられるし、動きも速い。サーブも良い。全部が完璧。あれが世界ランク1位のプレーって感じ。今日はまさに彼女がそれをやってた」

「一度トップ10に入ったことはあったけど、それをもう一度やるって、本当にできる人は少ないと思う。だから、自分自身をすごく誇りに思ってる。特に世界ランク100位の時点で、こういう強い選手たちと初戦から当たらないといけなかったのに、そこから這い上がってきた。その道のりを振り返ると、本当に自分のことを誇りに思うし、ここまで来られたことが何より嬉しいよ」

サバレンカが決勝進出を決めた数時間後、準決勝のもう1試合が終わり、第19シードのM・キーズ(アメリカ)が第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を下し決勝進出を決めた。サバレンカは大会3連覇をかけ、決勝でキーズと激突する。

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