元8位ソックら3選手がWC獲得

４月１日～９日に開催される男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権（アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250）は２９日、世界ランク１５２位のＳ・ジョンソン（アメリカ）、同１５４位のＪ・ソック（アメリカ）、同２１１位のＦ・ベルダスコ（スペイン）の３選手がワイルドカード（主催者推薦）で出場することを発表した。

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３３歳のジョンソンは同大会で２０１７年・２０１８年に２連覇。今季はツアー大会の本戦に４度出場したものの、全て初戦敗退。現在行われているマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）では予選１回戦で姿を消している。

３０歳で元世界ランク８位のソックは同大会で２０１５年に優勝、２０１６年に準優勝を飾っている。直近では前週まで行われていたBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）に出場。１回戦でＧ・バレール（フランス）を下すも２回戦でＦ・セルンドロ（アルゼンチン）に敗れている。

元世界ランク７位のベルダスコは２０１４年に優勝。今季はここまでツアー大会本戦で勝利を飾れておらず。先月のカタール・エクソンモービル・オープン（カタール/ドーハ、 ハード、ATP250）で３敗目を喫している。

なお、今大会には世界ランク１４位のＦ・ティアフォー（アメリカ）、同１９位のＴ・ポール（アメリカ）、同７１位のＭ・ギロン（アメリカ）らが出場を予定。予選からは同１２３位の綿貫陽介が参戦する。

公式サイトに掲載されたエントリーリストは以下の通り。

Ｊ・イズナー（アメリカ）
ベルダスコ
Ｃ・ガリン（チリ）
ティアフォー
ポール
ギロン
Ｂ・ナカシマ（アメリカ）
Ａ・マナリノ（フランス）
Ｊ・トンプソン（オーストラリア）
ソック
ジョンソン
Ｄ・クドラ（アメリカ）
Ｄ・ガラン（コロンビア）
Ｊ・Ｊ・ウルフ（アメリカ）
Ｍ・パーセル（オーストラリア）
Ｊ・クブラー（オーストラリア）
Ｆ・バグニス（アルゼンチン）
Ｔ・マルティン・エチェベリー
Ｆ・クライノビッチ（セルビア）
Ｅ・ゴメス（エクアドル）
ジャン・ジジェン（中国）
Ｄ・アルトマイアー（ドイツ）
Ｊ・セルンドロ（アルゼンチン）
Ｈ・デリエン（ボリビア）