- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEレッスンTOP技術特集TOPオムニバス編
オムニバス編

Vol.10 ここが違う! 苦手な人と得意な人 下巻

遅いコートが得意/苦手

前後方向の調節が足りない

最後は、遅いコートと速いコートの得意/苦手について考えていこう。まず、遅いコートが苦手な人だが(速いコートは次ページ)、ここでは、遅いコートで相手よりも先にミスをしてしまうことが多い人について考えてみよう。

スタンスが前後に狭すぎる

その原因として考えられるのは、前後方向の打点の微調整がうまくできないということだ。遅いコートでは、速いボールから遅いボールまでリズムの変化が大きく、それに臨機応変に対応するには、自分から能動的に前後に動いて、打点(タイミング)を合わせることができなければいけない。

だが、イラストのようにスタンスが前後に狭いと、最後のところで微妙な前後の調整がしにくく、ボールを待ちきれないといった問題も起こりやすい。速いコートでばかりプレイしていると、こういうクセがつきやすいので注意しよう。

自分から打っていくことができる

逆に、遅いコートが得意な人は、そうした前後の調整ができるのは当たり前で、さらに下のゴンサレスのように自分から打っていくのが得意な人だ。あるいは、コリアのように動きが良く、粘り強いテニスができる人のどちらかだと言える。

また、遅いコートが得意だと速いコートが苦手になるという相関関係はなく、アマチュアでもプロでも両方で強いという選手は多い。

苦手な人はどうすればいい?

まずは、下図のような練習で打点を前後に調整する感覚を磨き、そのうえで、つねに振り抜いて打つことを意識しよう。最初は強く打てなくても良いが、つねに振り抜いて打つ習慣をつけることがハードヒッターへの第一歩なのだ。

このように前後に動いて打つ練習を多く取り入れると、打点を前後に調整する感覚を磨き、それを習慣づけることができる。このとき、なるべく踏みこんで打つことや、つねに最後まで振り抜くことを意識するのも大切だ。

F.ゴンサレスのクレーコートでのハードヒット
ゆっくり返ってきたボールを自分から強打していくのは意外にむずかしいことで、それができるようになるには、ボールのリズムが変わっても臨機応変に対応できるようになることと、つねに振り抜いて打つ習慣をつけることが大切になる。身体の向き(回転量)も含めて、フィニッシュがいつも同じ形になるように意識しながら練習を積んでいこう。
C.コリアの深いボールに対する両手打ちバックハンド
コリアのような粘り強いテニスをするには、足をスライドさせるフットワークも必要になるので、なるべくクレーコートでのプレイを増やし、それに慣れておきたい。また、性格的に粘りのテニスに向かない人もいるが、それでも弱点をカバーするためには、このように深いボールをうまく返すといった「守りの技術」を磨いておくことが欠かせない。
<< 前ページ

「速いコートが 得意/苦手」 >>

(テニスジャーナル 2005年9月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

オムニバス編一覧




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!