男子テニスのレクサス・イルクリー・オープン(イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク192位の
島袋将が同202位の
トゥロター・ジェームズを6-3, 4-6, 6-4のフルセットの激闘の末に破り、ベスト8進出を果たした。
>>島袋将vsトゥロター・ジェームズ 1ポイント速報・結果<<27歳の島袋は今大会、1回戦で第1シードの
K・マイクシャク(ポーランド)を下し2回戦に駒を進めた。
25歳のトゥロターとの日本勢対決となった2回戦の第1セット、島袋はファーストサービス時に82パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第6ゲームでブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで2度目のブレークを許した島袋は1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、島袋は6度のブレークポイントを握られるも全てしのぐ粘りをみせると、終盤の第9ゲームで値千金のブレークを奪い2時間31分で8強入りを決めた。
勝利した島袋は準々決勝で第7シードのT・スクールケイト(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク427位のH・サール(イギリス)のどちらかと対戦する。
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