テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は25日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
A・サバレンカが世界ランク86位の
K・ラヒモワに6-1, 6-0のストレートで圧勝し、7年連続7度目の初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみvsバドサ 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<>>大坂 なおみ、内島 萌夏ら 全仏OP組合せ<<27歳で世界ランク1位のサバレンカは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含む6大会で決勝へ進み、内3大会で優勝。マッチ34勝6敗と好調を維持したまま今大会を迎えた。
そのサバレンカが同大会に出場するのは8年連続8度目で、最高成績は2023年のベスト4となっている。また、同大会に第1シードとして出場するのは今回が初。
一方、23歳のラヒモワは同大会4年連続5度目の出場。2023年の3回戦進出が最高成績となっている。
両者はこれまでに2度対戦しており、いずれもサバレンカが勝利している。
1回戦の第1セット、サバレンカはサービス時にわずか5ポイントしか与えず安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功。迎えたセットポイントでは3本目のサービスエースを決めて先行する。
第2セットに入ってもサバレンカの勢いは衰えず、リターンから積極的に攻めていき序盤に2度のブレークを奪う。第4ゲームでは2度のブレークポイントを握られるも、バックハンドのダウンザラインを決めるなど強気の姿勢を崩さずこれを凌ぎキープに成功。さらに、サバレンカは直後のリターンゲームで再びブレークに成功し、迎えたサービング・フォー・ザ・マッチを取り切り勝利を収めた。
勝利したサバレンカは2回戦で世界ランク97位の
J・タイシュマン(スイス)と予選勝者で同153位のL・ステファニーニ(イタリア)の勝者と対戦する。
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