女子テニスで世界ランク10位の
P・バドサ(スペイン)は24日、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)開幕前の記者会見に登場。1回戦で対戦する同49位の
大坂なおみについて「大きな舞台を好む」選手だと評した。
>>大坂 なおみvsバドサ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、内島 萌夏、日比野 菜緒ら 全仏OP組合せ<<>>西岡 良仁、ジョコビッチ、シナーら 全仏OP組合せ<<27歳のバドサは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4に進出したが、その後は早期敗退が続くと、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)を最後に背中の負傷によって試合に出場できない状態が続いていた。
今月行われたBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)で復帰予定だったが、初戦の2回戦の直前に欠場を表明した。なお、この2回戦では大坂と対戦する予定になっていた。
それでも今週行われているストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA250)で復帰を果たしたバドサ。同大会では初戦の2回戦で世界ランク50位の
M・ブズコバ(チェコ)と対戦したが、相手の途中棄権で8強入りすると、準々決勝では第8シードの
L・サムソノヴァに4-6, 6-3, 4-6のフルセットで屈し敗退した。
バドサが全仏オープンに出場するのは2年連続5度目。最高成績は2021年のベスト8となっている。今大会には第10シードとして出場する。
そのバドサは22日に行われた組合せ抽選の結果、1回戦で27歳の大坂と対戦することが決まった。両者は初の顔合わせ。
25日の開幕を控える中、この日バドサは会見に登場し、現在の状態と初戦で対戦する大坂について語った。
「パフォーマンスには満足している。復帰で一番大変なのは体力面だ。(ストラスブール国際での)試合の後は、かなり回復できたと思う。長い試合をすることが目標だった。とても強い選手を相手に、その目標を果たせた。自分のレベルには概ね満足している」
「初戦については、彼女(大坂)は本当に素晴らしい選手。私は彼女をとても尊敬している。コート上での活躍だけでなく、コート外でも。彼女は大きな舞台を好む。大きな試合こそが彼女が最も良いプレーをする場所なので、最高のプレーをしてくると予想している」
なお、大坂とバドサの勝者は2回戦で、世界ランク44位の
M・ケスラー(アメリカ)と同85位の
E・ルセ(ルーマニア)の勝者と対戦する。
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