男子テニスの第26回かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、ITF)は6日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
高橋悠介が第8シードの
齋藤惠佑に6-2, 6-0のストレートで完勝し、ITF大会では約8年ぶり6度目の優勝を飾った。
>>ティアフォーら 米男子クレーコート選手権組合せ<<>>ズベレフ、ジョコビッチら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<同大会は吉田記念テニス研修センターで開催される国際大会で、本戦は1日から6日にかけて行われる。
大会最終日となったこの日は準決勝と決勝が行われ、齋藤は第7シードの
白石光を激闘の末に逆転で破り、高橋は予選勝者の髙悠亜をストレートで下して、それぞれ決勝進出を果たした。
決勝の第1セット、ストローク戦で齋藤から多くのミスを引き出した高橋は序盤で2度のブレークに成功。自身は安定してキープを重ね、先行する。
続く第2セットで高橋はサービスゲームでわずか2ポイントしか失わず、全てのリターンゲームでブレークに成功。一気に6ゲームを連取した高橋が勝利を収め、優勝を飾った。
また、27歳の高橋がITF大会でタイトルを獲得するのは2017年の5月以来、約8年ぶり6度目となった。
【6日に行われたシングルス準決勝の結果】
※ドロー順、[]はシード順
[8]齋藤惠佑 6-7 (5-7), 6-4, 7-6 (7-5) [7]白石光
[6]高橋悠介 6-1, 6-0 髙悠亜
【6日に行われたシングルス決勝の結果】
高橋悠介 6-2, 6-0 齋藤惠佑

高橋悠介[画像提供:長浜功明]
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