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大会史上最も低い世界ランクで8強

ブルックスビー
ブルックスビー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は日本時間3日(現地2日)、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク507位のJ・ブルックスビー(アメリカ)が第3シードのA・タビロ(チリ)を3-6, 6-4, 7-6 (8-6)の熱戦の末に逆転で下すとともに、同大会史上、最も低い世界ランクでのベスト8進出を果たした。

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24歳で元世界ランク33位のブルックスビーは2023年10月、12ヵ月間で3回のドーピング検査を欠席したとして2025年1月4日までの出場停止処分を受けたが、その後処分の軽減が認められ、出場停止期間は2024年3月3日に終了していた。

しかし、2023年に両手首の手術を受けていたブルックスビーはすぐに復帰することができず、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で約2年ぶりに公式戦復帰を果たした。

そして先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では1回戦でB・ボンズィ(フランス)を逆転で破ってツアー大会では約2年2ヵ月ぶりの白星をあげると、2回戦では第17シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)をストレートで下し3回戦進出を果たした。

そのブルックスビーは今大会の予選にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場。予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たすと、1回戦で世界ランク124位のダニエル太郎を6-4, 6-4のストレートで下して2回戦へ駒を進めた。

一方、今大会は上位4シードが1回戦が免除のため、27歳で世界ランク32位のタビロはこれが初戦となった。

両者初の顔合わせとなった2回戦の第1セット、ブルックスビーは第6ゲームでブレークを許すと、リターンゲームでは1度もブレークポイントを握れずに先行される。

それでも第2セット、ブルックスビーは先にブレークを許すも、ブルックスビーの9本に対し19本のアンフォーストエラーを犯したタビロから2度のブレークを奪ってこのセットを取り返す。

迎えたファイナルセット、第1ゲームでいきなりブレークを許したブルックスビーだったが、自身から4-5となったタビロのサービング・フォー・ザ・マッチで土壇場でブレークバックに成功する。そしてタイブレークに突入するとブルックスビーは2度のミニブレークを許して3-6と後がなくなるも、3度のマッチポイントをセーブし形勢逆転。最後は深いリターンからネットをとったブルックスビーがボレーを決めて2時間49分に及ぶ熱戦を制した。

なお、世界ランク507位のブルックスビーは同大会史上、最も低い世界ランクでのベスト8進出を果たした選手となった。

試合後のインタビューでブルックスビーは「まだ少し驚いている」と明かした。

「本当にたくさんの攻防があった。彼(タビロ)は素晴らしい選手だと知っていたし、ここでは戦いになるだろうと思っていた。初めての試合を思い出させるような展開だった。最後のポイントまで絶対に諦めてはいけないんだ」

勝利したブルックスビーは準々決勝で世界ランク79位のA・コバチェビッチ(アメリカ)と対戦する。コバチェビッチは2回戦で予選勝者で世界ランク328位のC・デノリー(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

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