男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス4回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1, 6-1のストレートで破り、4年連続4度目のベスト8進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<>>錦織 圭ら アリゾナ・テニス・クラシック組合せ<<2023年、2024年と大会2連覇中の世界ランク3位のアルカラス。今大会は初戦の2回戦で世界ランク59位の
Q・アリス(フランス)、3回戦で第27シードの
D・シャポバロフ(カナダ)をいずれもストレートで下し、BNPパリバ・オープンでは14試合負けなしで16強へと駒を進めた。
対するディミトロフは3回戦で世界ランク42位の
G・モンフィス(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
4回戦、アルカラスは立ち上がり第1ゲームでいきなりブレークに成功すると、第5ゲームでもブレーク。第1セットではサービスゲームでわずか4ポイントしか落とさず先行した。
第2セット、第4ゲームで先にブレークしたアルカラス。直後の第5ゲームでは3度のブレークポイントを握られたがこれをセーブすると、続く第6ゲームでこのセット2度目のブレークに成功。ゲームカウント5-1と大きくリードする。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲームも難なくキープし、1時間14分で完勝となった。
勝利したアルカラスは準々決勝で第25シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは4回戦で第9シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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