テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間28日(現地27日)、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)が予選勝者で世界ランク186位のL・トゥ(オーストラリア)を6-2, 4-6, 6-3, 6-1で下し4年連続4度目の初戦突破を果たすとともに、オープン化以降史上2番目の早さで四大大会マッチ60勝を達成した。
>>錦織 圭 2回戦 1ポイント速報<<>>シナー、ジョコビッチ、アルカラスら 全米OP組合せ<<>>大坂 なおみvsムチョバ 1ポイント速報<<21歳で世界ランク3位のアルカラスは今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制覇しており、今大会では四大大会3大会連続優勝を狙う。
アルカラスが全米オープンに出場するのは4年連続4度目。2022年には優勝を飾っている。
迎えた1回戦、第1セットでは開始から4ゲームを連取し幸先よく先行したアルカラスだったが、第2セットでは終盤で相手に2度のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでも第3セット以降は再び主導権を握ったアルカラスが相手にブレークポイントを与えることなくキープを続け、リターンゲームでは第3・第4セットで2度ずつブレークを奪い2時間42分で2回戦に駒を進めた。
アルカラスはこれが四大大会シングルスマッチ70試合目で60勝目。70試合での60勝到達は、オープン化以降
J・マッケンロー(アメリカ)の69試合に次ぎ史上2番目の早さでの到達となった。
勝利したアルカラスは2回戦で世界ランク74位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは1回戦で世界ランク105位の
D・シャポバロフ(カナダ)を下しての勝ち上がり。
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